月9ドラマ海のはじまり4話あらすじネタバレを解説！
4話あらすじネタバレを解説！
SnowManの目黒蓮さんが主演の月9ドラマ『海のはじまり』がかなりきつい内容です。
この第4話で「ついに弥生の過去が語られる」ということです。
ドラマのファンから「弥生がかわいそう」という声が沢山ありますが、この予告編の弥生の映像を見て「かわいそう」の声が大きくなったような気がします。
海のはじまり4話あらすじ
第４話 7月22日 放送
月岡夏（目黒蓮）は、母である南雲水季（古川琴音）が亡くなった後も元気に振る舞う海（泉谷星奈）を心配し、「元気なふりをしなくていいよ」と悲しみの感情を吐き出させる。感情があふれ出し、夏にしがみついて泣き続ける海と、そんな海を初めて抱きしめながら、静かに涙を流す夏。百瀬弥生（有村架純）は、ただそんな二人を見守ることしかできなかった。
海岸へ遊びに来た夏と海。そこで海は、夏に「パパやらなくていいよ」と告げる。「でも、いなくならないで」と。海の本音を聞いた夏は「水季の代わりにはなれないけど、一緒にはいれる」と答える。二人の様子を遠くから眺めていた朱音（大竹しのぶ）と翔平（利重剛）は、亡き娘に思いを馳せ、「水季が生きていてくれたらな…」と涙ぐむ。
その後、夏は弥生のマンションへ。そこで夏は、海となるべく一緒にいることに決めたと告げる。それに対し、弥生は、海の父親になることにしたのかと夏に迫る。結論を出させようとする弥生に夏はいら立ちを感じてしまう。なぜ彼女が焦っているのか、分からずにいる夏に対して、弥生は自分の過去の出来事を話そうとするが…。
海のはじまり公式より
海のはじまり4話ネタバレ
「海のはじまり」第4話のストーリーをネタバレ紹介します！
#海のはじまり
— 『海のはじまり』月9ドラマ【公式】 (@umi_no_hajimari) July 15, 2024
「水季の代わりにはなれないけど、一緒にはいれる」
「じゃあいて」
海と一緒に過ごす時間を多く持つことにした夏
少しずつ生まれる変化によって動き出すそれぞれの想い
そして、弥生の過去の出来事が、弥生の言葉で語られます
第4話は7月22日（月）よる9時放送 pic.twitter.com/o3J4SRQuDz
海のはじまりでは弥生の過去が語られます。
その弥生の過去があまりにも可哀想で、SNSでも話題になっていました。
そんな弥生の過去がわかる第4話のあらすじネタバレで紹介します。
夏と海を見つめる朱音と翔平
「夏くんのパパ」には今はまだ始まらないが、一緒にいることを約束した夏と海。
朱音と翔平は、海辺で仲良く遊ぶ夏と海を遠くから見つめながら、「水季が生きていたら・・・」と今は亡き水季に思いをはせる。
朱音はその時、水季の幻を見つけます。
朱音の目には、二人の元に駆け寄る水季、そして三人で砂山を作っている姿が見えていたのでした。
夜、海は今日の出来事が嬉しくて津野に電話をします。
海が津野に質問します。
「何で前みたいにいっぱい会えないの？」
「海ちゃんのパパじゃないからかな」と返す津野。
弥生の家にて
一方、夏は弥生の家にやってきていました。
海と今後は出来るだけ一緒にいることを約束した。
という事を弥生に報告します。
「弥生は認知するの？」と尋ねますが、そういうことは先延ばしにと夏は答えます。
「無責任だよ。戸籍とかちゃんとしないと後々困るの海ちゃんだ」
「決めさせようとしないで。弥生さん決めていない事すごい責めるよね？」
夏は面倒で先延ばしにしているわけではなく、いろいろな事を考えているから、学校の事、仕事の事、だから今すぐには決められないという。
夏の言い分に納得した様子が見られない弥生に
「なんで焦っているのか？」と尋ねると「早くお母さんになりたい」と言う。
その日はそのまま食事をして、弥生が話したかったことは話せないまま終わってしまう。
弥生が中絶した理由
ここからシーンは弥生の過去にもどります。
ある喫茶店で弥生は彼氏にお腹の中の赤ちゃんの写真を見せています。
弥生は少なからずうれしさもあった様子だが、彼氏の反応は微妙。
「いつ手術をするのか？」とおろす前提で話してきました。
お金の負担は自分がするから、それで責任取らせてと。
弥生が求めていた反応とは全く違い、だからと言って彼氏に自分の意見を言えるわけでもなかった。
弥生は自分の気持ちは閉じ込めたまま、ここで仕事をすると言い、彼氏は弥生を残して去っていく。
コーヒーを改めて注文するも、その場に一人でいるのが辛くなったのか弥生も帰っていきます。
シーンが切り替わって妊娠した水季は夏に中絶の同意書を書いてもらっている。
そして、水季は実家に帰り、朱音に妊娠したことを告白。
ふざけた態度の水季に朱音は、不妊治療の末苦労して水季をやっと授かったことを話して聞かせるが、
「子供が欲しかっただけでしょ」と言い返す水季。
「母親ってそうじゃない女より偉いのかよ！！」
そして「頑張って妊娠した子供がこんなで、お母さんかわいそう」と反抗的な水季に、朱音は感情的になってしまう。
そんな時は父の翔平が二人の間に入ってくれて、水季をその場から去らせるのでした。
その頃、弥生は母親に電話して妊娠の事を相談。
弥生の母親の態度は冷たくて・・・「おろしな。私無理だから」と言われてしまうのでした。
一人で産んでも、母親は頼れないという事を悟り弥生はおろすことを覚悟したのでしょう。
水季が出産を決意した理由
そして場面はまた水季と翔平のシーンに。
「ホントは産みたいの？」と翔平が水季に尋ねる。
「相手に似るなら産みたい。迷惑かけたくない。責任追わせたくない」と素直に言う水季。
すると翔平は水季の母子手帳を渡しました。
後日、自分の母子手帳を見た水季は、今回もらってきた母子手帳を翔平に見せて「お母さんになれる？」と問います。
「お腹の中にいるんでしょ？もうお母さんだ。そんな簡単に始めたりやめれたりするもんじゃないよ」
父の言葉に素直にうなずく水季。
そして翔平は正直な言葉を言います。
「孫、楽しみ。すっごい楽しみ」
その言葉を聞き嬉しそうにする水季。
そこに朱音が帰ってきて、水季は「産むことにした。一人で育てる」と宣言。
朱音は大変なことを分かっていないと言いますが、すでに水季は決意している様子です。
そして水季は「夏くんより好きな人出来ちゃった」と電話して、1話であった別れの場面に。
手元には母子手帳があり、すでに「海」と名前が書かれていました。
電話を切ったあとひとり寝転がり、目から涙を浮かべていると、朱音が顔にキルト教室で作った手提げを落とします。
これくれるの？と聞く水季に、作り方教えてあげると言う朱音。
「そういうの喜ぶから子供」
これが朱音が水季の出産を認めたという合図だったのでしょう。
そして「水季を産めて幸せだった。だからかわいそうだなんて言うのはやめて」と言うのでした。
夏に「殺したことがある」と告白
後日、弥生は中絶手術を終えて彼氏にメッセージで報告するも、「全然大丈夫だった」と嘘をつく。
本当は一緒にいてほしかっただろうに・・・。
家に帰り風呂掃除をしていると、ふとお腹の中にもう赤ちゃんがいないことが悲しくなり、シャワーをお腹に浴びせながら、一人で涙に暮れるのでした。
周囲の理解を得て、出産を決意した水季に対して、一人で産む勇気もなく、おろしてしまった弥生。
そんな二人の過去が対比されて描かれていました。
夏に告白をする
そして現在、弥生は夏を喫茶店に呼び改めて自分の過去の話をすることに。
「殺したことある」
「産んでいたら今海ちゃんくらいだった」と、過去に中絶したことをついに告白したのです。
罪悪感があった。いい親になって子供に必要とされれば楽になれるって思いこもうとしていた。
自分の為に親になりたかっただけだと言い謝る弥生。
「これを言う前に海ちゃんと関わっちゃだめだった」
そう言って去って行こうとする弥生ですが、夏は座ってと引き留めて話を続けます。
「俺は気にしない。悪いことだと思わない。海ちゃんの親になろうとしてくれたことは嬉しかった。そう言う事言われたいわけじゃないことはわかってるけど」
「許しが欲しいわけじゃない。ただ自分が無理で自分がどうしたって許せない。海ちゃんにも水季さんにも失礼すぎる」
「子供にとっていいことなら」
「罪悪感ってそういうことでしょ。殺したって思ってたってそういう言葉最初に使ったの月岡君だよ？ごめん・・・そう言うのもずるいよね」
弥生はその場を去っていくのでした。
海からの電話
その後、海に会いに来た夏。
海は弥生がいないことを気にしていました。
「何か傷つけること言ったんじゃない？」と言われて図星の夏。
海が「電話してみたら？」と提案しますが、夏は「もうちょっと待ちたい」と言うのでした。
その夜、海が自宅から弥生に電話をします。
夏が会いたがっていたことを伝え、喧嘩したの？と尋ねます。
喧嘩はしていない。私が悪口言っちゃったから傷ついているんじゃないかと言う弥生。
「夏くん好き？」
「うん好きだよ」
「海も」
「一緒だね」
「じゃあまた三人で遊ぼ！」
「うーん。どうかな」
「ママじゃないからダメなの？弥生ちゃん海のママじゃないから夏くんと一緒にいれないの？海のせい？」
「違うよ。海ちゃんは何にも悪くない」
「弥生ちゃん悪くないって夏くん言ってた。誰も悪くないのにみんな好きなのに夏くんと一緒にいちゃダメなの？」
「そうだよね・・・そういうことじゃないのに。自分が許せないなんてね。そのまま自分だけその気持ち持ってればいいだけだよね」
「う～ん？」
「何でもない」
電話を終えるころ弥生の顔には少し笑顔が戻っていました。
一緒に迷える関係
後日、夏が現像した写真を海と見てブランコに乗っています。
海が「弥生ちゃん来る？」と尋ねますが「誘ったけど来るか分からない」という夏。
するとそこに弥生がやってきました。
海が公園で友達と遊んでいるなか、夏と弥生は二人で話します。
弥生は自分は何かあったら相談したいタイプだったと言う。
「ほんとはもっと人に寄りかかりたい。一緒に悩んだり考えたりしたかった。けどそのとき大切な人たちはみんな自分の考えをポイっておいてく人たちで、寂しかった」
ここ数日、無視していたが夏が電話を掛けたり、家に来てくれた。
そんな夏の待ってくれるところがいいと言う。
「悪く言えば自分が無い。悪く言えば他人に委ねすぎ」
「悪くしか言われてない？」
「その決めきれない感じ。迷っちゃう感じ？たまにイラっとするんだけどでも、一緒に迷えるのは助かる。寂しくない」
「凄い悪口言われた気がする」
ほほ笑む弥生は、手を振る海に手を振り返しました。
そして三人は、海の家に向かいます。
朱音は「いらっしゃい」と出迎えてくれました。
水季の仏前に手を合わせた弥生は気を遣って帰り、夏は一人残ることに。
朱音の家にて
夜になり、朱音に夏は夏休みが一週間とれるので、海と一緒にどこかに行きたいと言います。
朱音は弥生と温泉でも行けばいいと言うと、弥生もそう言ってくれているからと言う夏。
すると朱音はこう提案してくれました。
「その一週間、ここで住んだら？二人っきりになるのが不安なんでしょ？」
朱音はお風呂の入り方、着替え、歯ブラシは？と矢継ぎ早に質問します。
「知らない事って知ろうとするしかないのよ！」
こうして夏と海が一緒に暮らす一週間が始まることになるのでした。
そしてラストは過去のシーン
生前の水季が病院で海に絵本を読んでいます。
タイトルは「くまとやまねこ」
海が「死んじゃったのかわいそう」というと、
水季がいいます。
「でも生きてたとき幸せだったかもしれないよ。幸せって自分で決めるものだから」
海が「ママは？」と尋ねると「すっごい幸せ」と答える水季。
海のはじまり4話あらすじまとめ
今回は月9ドラマ海のはじまり4話あらすじネタバレを解説しました。
この回で、弥生の過去が語られました。
今まで夏に言わなかった、自分が中絶していたということ。
隠し事がなくなったことで、二人の距離が少し縮んだような気がします。
これは夏と弥生と海の3人ならば、スムーズに行きそうですが、水季の母親の朱音がいることで、今後の展開がどうなるか気になりますね。
5話では夏が南雲家にしばらく住むようです。
海ともっと仲良くなれるといいですね！
