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リメンバーミーダンテはなぜ死者の国へ行けたのか?死んでしまったのかを調査!

オハナ
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リメンバーミーダンテはなぜ死者の国へ行けたのか?死んでしまったのかを調査しました!

リメンバーミーは、「死者の日」を題材にして、夢に情熱を燃やすことの大切さと家族愛の尊さを伝えたい物語として、2017年に公開されました。

主人公ミゲルが”死者の国”に行った時に、かわいがっている野良犬ダンテも一緒に”死者の国”へ行ってしまいます。

そもそも生きているミゲルが”死者の国”に行ったことも不思議な話ですし、ダンテに関してにはその理由もよくわからないのです。

今回は、ミゲルが”死者の国”に行った理由を考察するとともに、なぜダンテまでも死者の国へ行けたのか調査しました!

ミゲルが死者の国へ行った理由は?

「リメンバーミー」には”死者の国”と”生者の国”という二つの世界があります。

”死者の国”は、”生者の国”で死んだ人が行き着く世界。

でもミゲルは死んだわけではなく、生きたまま”死者の国”に迷い込んでしまいます。

映画の中でその理由ははっきりと明かされており、死者を祀る「死者の日」は戻ってきた死者に物を与える日でありながら、ミゲルはその全く正反対の行為、死者の物を死者から奪ったためだというのです。

ミゲルが死者の国に行った経緯

ミゲルは家族に音楽を禁止され、自作のギターを祖母に破壊されてしまい、逃げ出して広場で開かれるコンサートに出場しようとします。

でも楽器がないと参加できないと告げられたため、伝説のミュージシャンエルネスト・デラクルスの霊廟に不法侵入して奉納されているギターを借りようとするのです。

ミゲルは自分のひいひいおじいさんがデラクルスだと思っていたので、孫の孫の自分がギターを借りるのは問題ないと考えました。

その墓場でまとわりつくダンテを、供え物の食べ物で向こうへ行かせ、聖堂の中へ鍵を壊して忍び込みます。

そして壁に飾られているギターを取ろうとしたときに、棺の蓋を足で少しだけあいてしまいます。

それでもなんとか棺の上に乗ったミゲルはギターを手に取り、床に降りてギターを試し弾きしてみるのでした。

ギターを手にしたときから、周りの空気が変わっていきます。

建物内に備えられていたマリーゴールドの葉がかすかですが動くのです。

そして、ギターを鳴らすと、マリーゴールドの花びらが光り宙に舞い、ミゲルはその後から生者には見えず、触れることもできない状態となりました。

ミゲルが死者の国へ行った本当の理由

話が進み、ミゲルは”死者の国”の家族再会の案内所にて、高祖母ママ・イメルダとの事務官のヘッド・クラークと3人で話をします。

ミゲルが呪われた理由は、

亡くなった人にお供えをする死者の日に、死者から盗みを働いたからと教えられます。

ミゲルは盗んだつもりはなく、高祖父のギターを借りたつもりだったのですが、盗んだことになっています。

そこで気になるのが、クラークの「死者から盗みを働いた」という言葉です。

それであれば、ミゲルがデラクルスのギターを弾く前に墓の食べ物を盗んでダンテにあげたことがありました。

でも、その時にはマリーゴールドの葉は何も反応しなかったので、クラークの言う「死者から盗みを働いた」というよりも、ギターの呪いでミゲルは死者の世界に足を踏み入れることになったと考えるのが自然です。

そう、ミゲルが”死者の国”に行ったのは、死者から物を奪ったからではなく、ギターに触れたから=ギターにかけられた呪いからなのでしょう。

リメンバーミーダンテは死んだの?

リメンバーミーの”死者の国”は、イメージしているよりもカラフルで明るく、暗いイメージは全くと言っていいほどありません。

その”死者の国”にはアレブリへと呼ばれるカラフルな動物がいます。

アレブリヘとは動物のみなれる生きた精霊で、”死者の国”で死者が迷わないよう、それぞれにアレブリへがいるのです。

物語の最後に、ダンテもアレブリヘに変身していました。

ダンテがアレブリヘになったということはダンテは死んでしまったのでしょうか?

最後まで読んでもらうとわかるのですが、

ダンテは死んではいないと思われます。

物語の中でもダンテが死んでしまったという描写はどこにもありません。

では、どうしてダンテはミゲルと一緒に死者の国に行って、アレブリヘに変身してしまったのでしょうか?

リメンバーミーダンテも死者の国に行けた

ミゲルが生死者となって”死者の国”にいる時は、うっすらとオレンジ色の光に包まれていました。

ミゲルが生者に関与できずに怯えている時にミゲル干渉することができたのはダンテだけです。

もしかしたら、死者から盗んだ食べ物を食べたから、ダンテも生死者になっていたのでは?という人もいますが、ダンテはオレンジ色の光をまとっていませんでした!

その後にも”死者の国”から”生者の国”へと境目のゲートを通る時も、ミゲルはまとっていたオレンジ色の光がなくなりましたが、ダンテには何の反応もありませんでした!

思い出してください、そもそもミゲルが”死者の国”に行ったのは、死者から物を奪ったからではなく、ギターの呪いでした。

ダンテはギターを弾いたわけでも触ったわけでもありません。

つまりダンテは生死者ではなく、”死者の国”へ行くことができたのです。

リメンバーミーダンテが死者の国へ行った理由

映画.comより

ダンテが”死者の国”に行った理由は、デラクルスのコンサートの演出を担当する世界的に有名な天才芸術家、フリーダ・カーロと出会うシーンにヒントがありました。

フリーダ・カーロのセリフで

「素晴らしい!ショロじゃない!」
ショロは、ダンテのモデルとなった犬種「メキシカン・ヘアレス・ドッグ」の正式名称

「迷える魂を導くガイド犬!」

「誰の魂を導いてきたの?」

「アレブリヘは色んな姿になれるのよ」

このようなセリフがあります。

これから推察するに、ダンテはミゲルの魂をここ(デラクルスのところ)まで導いてきた、ガイド犬という設定なのだと思われます。

リメンバーミーダンテは死んでいない

このようなことから、ダンテは死んだのではなく、”死者の国”に迷い込んだミゲルのガイド犬だったのです!

”死者の国”へ行けるのは、迷い込んだ相手の導き役としてなら同じように”死者の国”へ行くことができるのでしょう。

その魂の案内役のことを「生きた精霊アレブリヘ」と呼んでいるのです!

ダンテは、ただの犬ではなくアレブリヘとなり、重要な役を担っていたのです。

そういう役割があったからこそ、ダンテは死んでなくても”死者の国”へ行くことができました!

ダンテがアレブリヘの姿になったタイミング

これまでの事から、ダンテはミゲルの道先案内をするために、ミゲルとともに”死者の国”にいったということがわかります。

そして、カラフルなアレブリヘに変身するにはきっかけがありましたね。

それは、ミゲルのとヘクターは、当初お互いが他人だと思っていましたが、2人は実は家族だったことを知るシーンがあります!

その時にミゲルがダンテに向かって言います。

「ダンテ!あのヘクターのこと最初から知ってたんだね!」

「やっぱり導いてくれた!」

「お前は魂のガイドだぞ!」

「いい子だ!」

その時にダンテが急に動かなくなり、だんだんと色が変わってアレブリヘへと変身していきました。

そう、ダンテがアレブリヘとして覚醒したのはミゲルが魂のガイド犬としてダンテを認めたからなのでしょう!

リメンバーミーダンテまとめ

今回はリメンバーミーダンテはなぜ死者の国へ行けたのか?死んでしまったのかを調査しました。

リメンバーミーで、主人公ミゲルの愛犬ダンテは、ミゲルと一緒に”死者の国”に行ったので、死んでしまったのかと思われましたが、違いました。

ダンテは、迷える主人公ミゲルの魂の案内犬アレブリヘでした。

ミゲルが迷わず”死者の国”でしかるべき人に会い、”生者の国”に無事戻れるように案内をするという重要な役を持っていました。

ダンテがアレブリヘとしてミゲルのそばにいられたのは、映画にこそ描かれなかったものの、ミゲルが”死者の国”に行く前にも、二人の絆が出来上がっていたという描写がありました。

そういった理由があり、ダンテは死んだのではなく、生きた精霊としてミゲルのそばにいることができたのだと思います。

今回は、リメンバーミーダンテはなぜ死者の国へ行けたのか?死んでしまったのかを調査しました。

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ABOUT ME
オハナ
オハナ
子育てカウンセラー            医療系転職コンサルタント
普段は犬と2人暮らしの在宅ワーカーです。趣味は旅行することと健康と美容に関すること。海外旅行も好きだけど最近は日本の良さ再発見して国内旅行にはまっています。
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