ノアライルズの家族は?生い立ちプロフィールや両親や兄弟を紹介!
ノアライルズの家族は?生い立ちプロフィールや両親や兄弟を紹介します!
陸上の短距離界の現世界王者ノア・ライルズ。
昨年の世界陸上ブダペスト大会では100m、200m、4×100mリレーで金メダル獲得と、三冠達成しました。
パリオリンピックでは100mで金メダルを獲得しました!
今回は、ノアライルズのプロフィールから、ここに至るまでの生い立ち、家族について調査しました。
ノア・ライルズのプロフィール
- 名前:ノア・ライルズ(Noah Lyles)
- 生年月日:1997年7月18日
- 出身:アメリカ・フロリダ州
- 身長:180cm
- 体重:70kg
- 種目:短距離走(100m、200m)
- 出身大学:フロリダ大学
- スポンサー契約:アディダス
ノア・ライルズ選手は高校卒業後は、日本代表のサニブラウン選手とおなじ陸上の名門フロリダ大学に進みました。
現在、27歳のノア・ライルズ選手ですが、頭角を現したのは2018年の全米選手権でしょう。
ウサインボルトがオリンピック3連覇を成し遂げ2017年に引退したその後、ちょうど入れ替わるようにライルズ選手の名前が出てきました。
現在”ネクスト・ボルト”に一番近い選手なのでは?と思われてます
ノア・ライルズ選手の戦績
2014年 | ユースオリンピック200m優勝 |
2015年 | パンアメリカンU20選手権100m2位・200m優勝 |
2016年 | U20世界選手権100m優勝・400mリレー優勝 |
2017年 | 全米室内選手権300m優勝 |
2018年 | 全米選手権100m優勝 |
2019年 | 世界陸上200m優勝 |
2021年 | 2020年東京オリンピック200m3位 ダイヤモンドリーグユージーン200m優勝 |
2022年 | 世界陸上オレゴン大会200m優勝 |
2023年 | 世界陸上ブダペスト大会100m優勝 世界陸上ブダペスト大会200m優勝 |
2018年には初の全米選手権で、ライルズは100mに出場し、決勝で、ロニーベイカーに勝利して初の全米チャンピオンになりました。
同年に開かれたダイヤモンドリーグモナコでは200mに出場。
自己ベスト且つ世界歴代8位(当時)の好記録を打ち立てました。
そこから2019年の世界陸上に繋がり、200mで19秒83を記録し優勝、100×4のリレーのアンカーを務め、ここでも37秒10のアメリカ新記録で金メダルを獲得しました。
2021年の東京オリンピックでは銅メダルどまりで、満足のいく結果ではなかったと思います。
しかし、2023年の世界陸上のブタペスト大会で、ウサインボルト以来の三冠を達成しましたし、200mでは、2019年と2022年に続いて王座を守り、3連覇を達成しました!
2022年世界陸上ユージン大会では200mでマイケル・ジョンソンの記録、19秒32を上回り、世界歴代ランキング3位となる19秒31を記録しました。
ちなみに200mの歴代1位2位はこちらです。
- ウサイン・ボルト 19秒19
- ヨハン・ブレーク 19秒26
彼にとって東京オリンピックで3位の結果というのは、心残りな記録でしょうから、パリオリンピックでの優勝、きっと3冠を目指しているでしょう!
ノア・ライルズの家族
まずはノアライルズ選手の生い立ちを見てみましょう!
ノアライルズの生い立ち
ノア・ライルズは、両親ともに陸上選手としてのキャリアがあって、弟のジョセフス・ライルズも400mの選手として活躍しているという陸上一家という背景があります。
けれどライルズ選手の両親は離婚して、母親と一つ下の弟と3人でワンルームのアパートで暮らす生活だったそうです。
経済的にかなり厳しい環境で育ったようで、一人で子育てをしてくれた母親を思って、プロスポーツ選手を目指したと言っています。
小学生のころはいじめに遭い、8歳ごろから心理カウンセラーにかかったそうです。
そういった経験から、とても優しく繊細なライルズ選手は東京オリンピックの頃はコロナの影響もあり、心が弱っていたようです。
今では、世界王者で、経済的には何一つ不自由なく暮らしているノアライルズ選手も幼い頃はずいぶん苦労して、それが今の活躍の原動力になっているのようです。
ノアライルズの母親
ノアライルズのお母さんは、キーシャ・ケイン・ビショップさん。
キーシャさんはシートン・ホール大学を卒業したのですが、大学時代に、陸上の選手だったそうです!
詳細な年齢はわからなかったのですが、ノア・ライルズ選手父親のケビン・ライルズさんは、1973年生まれということなので、同年代だと思います。
ケビン・ライルズさん(現在は金融アナリストとして活躍)もシートン・ホール大学を卒業されていて、陸上選手だったそうです。
つまりノア・ライルズさんは陸上選手としてはサラブレッドということになりますね!
叔母にあたる方も陸上選手だったそうですが、弟のジョセフスさん含め、全員が400mを走る選手で、短距離の選手はノア選手だけです。
そして、オリンピックに出場したのも今のところノア選手だけです。
離婚後一人でノアライルズと弟を育てる
ノア・ライルズ選手が中学生の頃、二人は離婚したそうです。
ノア・ライルズ選手には、妹もいるそうですが、妹は父親のケビンさんが引き取ったと言われています。
キーシャさんが、ノア選手と、弟のジョセファスさんを引き取って育てたのです。
前述にある通り、キーシャさんは二人の子供とワンルームのアパートに住んでいたそうですが、そこにはネズミやゴキブリもでる古いアパートだったとか!
離婚直後は身の回りの物を買うのにも苦労したほど極貧生活だったそうですが、キーシャさんの持ち前の明るさで、大変なときを乗り越えたと言われています。
ノアライルズの弟
ノア・ライルズ選手の1歳下の弟、ジョセファス・ライルズも、陸上選手です。
- 生年月日:1998年7月22日
- 身長:188 cm
- 体重:84 kg
- 競技:短距離走
- T.C. ウィリアムズ高校卒業
ジョセファス選手も兄のノア選手と同じく、短距離走。
バージニア州アレクサンドリアにある T.C. ウィリアムズ高校を卒業しました。
200メートルの自己ベスト19秒93は、同種目歴代トップ100に入ります。
2016年7月、ジョセフスと兄のノアはプロに転向し、アディダスと契約しました。
兄弟そろってプロの陸上選手で、企業とスポンサー契約をしているライルズ兄弟はお母さんにとっても自慢の息子たちですね!
ノア・ライルズの家族まとめ
ノア・ライルズの家族は?生い立ちプロフィールから両親や兄弟を調査しました。
陸上の短距離界の現世界王者ノア・ライルズ。
彼は、両親ともに陸上経験者という陸上一家に生まれて、世界王者になりましたが、幼い頃は苦労をしたようです。
小さいはころいじめにあって辛い日々を送っていました。
そして両親が離婚してからは生活の状況はかなり苦しく、母親が一人で兄弟を育ててくれたことへの感謝の気持ちをずっと持っています。
それこそが彼がここまで頑張ることができる原動力のようです。
これからも家族を大切に世界で活躍してほしいです。
今回はノアライルズの家族は?生い立ちプロフィールから両親や兄弟を調査しました。