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ラストマイルの最後のシーンの意味を考察!ディーンフジオカ五十嵐の表情とは?

オハナ
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ラストマイルの最後のシーン意味を考察!ディーンフジオカ五十嵐の表情とは?ということで解説します!

ラストマイルは物流業界の問題点を浮き彫りにする社会派サスペンス映画。

満島ひかりさん主演で、ドラマ・アンナチュラルやMIU404と同じ世界線であるということで、公開前から話題になっていました。

最初は、物流センターで起きた、爆弾探しのサスペンス化と思っていたら、現代の社会問題を軸にした社会派サスペンスミステリー!

たくさんの人物が絡んでくるので、一度見ただけでは全てを理解するのが難しいです。

もちろんストーリー自体の解釈も人によって変わってくるとは思います。

さらに、最後のシーンで、ディーンフジオカ演じる五十嵐の表情の解釈が難しいという人がいます。

今回は、そのラストマイルの最後のシーンの意味を、五十嵐道元の表情の意味を考察したいと思います。

ラストマイルの結末

ラストマイルの結末は、爆弾は全て回収され、エレナは責任を取って自ら退職します。

辞めていくエレナは清々しい表情で、関東センターの鍵を梨本孔(岡田将生)に手渡します。

エレナの後任になった梨本孔は、鍵を受け取るときに何とも言えない表情です。

この巨大物流センターで、非人間的とも言えるシステムの全責任の重圧を思ったのでしょう。

梨本孔は、山﨑佑(中村倫也)のロッカーのメモの「2.7m/s→0, 70kg」を見つめます。

山﨑佑の事件以来、代々このセンターに配属された者で「このメモを消してはならない」と受け継がれていたメモを見つめ、「消してはいけない」と語り継がれたことに思いを馳せます。

そして最後のシーンでデイリーファーストの統括本部の五十嵐道元がでベルトコンベアを見下ろすところのカットが入った時の、五十嵐道元の表情が何とも言えない表情です。

五十嵐の表情の意味は?

五十嵐の最後の表情は絶望を感じたように見えました。

五十嵐は、エレナの手柄を本社に報告するときは自分の手柄にしていました。

この事件で物流を止めた時の責任はエレナ自身が「私が全責任を取ります」と宣言していました。

五十嵐はそうやって、自分だけが高みの見物のように上から見るだけで、数字だけを動かしていたのだが、この連続爆破事件の全容が見えた時に、そしてエレナの取った行動を理解した時に、絶望を感じたのではないでしょうか。

ラストマイルの最後のシーン五十嵐の気持ち

このラストマイルは「資本主義大量消費による物流システムが限界まできている」ことに問題提起を起こした映画です。

下請けとは立場がまったく違う五十嵐も、アメリカ本社にいるサラも、デイリーファーストが成長するための歯車でしかない。

ベルトコンベアを稼働させるためのパーツでしかないと気づいたのでしょう。

そして終わりの見えないこの物流の世界に絶望を感じたのかもしれません。

ラストマイル五十嵐についての口コミ

このラストマイルでは、最初は機械的に人を使っていた五十嵐が変わっていくところが見れます。

そんな五十嵐についての口コミを見てみましょう。

ラストマイルの最後のシーン五十嵐のまとめ

今回は、ラストマイルの最後のシーンの意味を考察!ディーンフジオカ五十嵐の表情とは?ということで解説しました!

ラストマイルは2024年8月に公開された社会派サスペンス映画。

出演するキャストが多く複雑に絡み合って、そしてお話がどんどん進んでいくので、一度見ただけでは理解できない!と言われています。

私もパンフレットを購入して理解できた部分がありました。

沢山のキャストの中でもディーンフジオカさん演じる五十嵐道元の役は注目するところです。

最後の表情が何とも言えず、見てる方は苦しくなりました。

ぜひ皆さんにも劇場で観てほしいです。

今回はラストマイルの最後のシーンの意味を考察!ディーンフジオカ五十嵐の表情とは?ということで解説しました!

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ABOUT ME
オハナ
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子育てカウンセラー            医療系転職コンサルタント
普段は犬と2人暮らしの在宅ワーカーです。趣味は旅行することと健康と美容に関すること。海外旅行も好きだけど最近は日本の良さ再発見して国内旅行にはまっています。
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