キングダム映画ひどいの理由6選!何がひどいのか悪評をまとめてみた!
キングダム映画ひどいの理由6選!何がひどいのか悪評をまとめてみました。
キングダムのシリーズ4作目がまもなく公開されるに先駆けて、6月の最終金曜に地上波で1作目の放送がありますね。
原作漫画の人気もさることなら、映画化されてもシリーズ4作目になるというので、かなり人気映画なのだとは思います。
でも、口コミを見てみると批判している人が多い!!
もちろん高評価の人もいて、文字通り賛否両論ではあるのですが、一部の口コミでは
キングダム映画ひどい!
という声があるのです。
シリーズ4作品目が公開されるというのに、映画「キングダム」のどこがそんなに「ひどい」と言われるのかについて、考察していきます。
今回は、キングダム映画ひどいの理由6選!何がひどいのか悪評をまとめて考察してみました!
キングダムとは
もともと『キングダム』は、原泰久による日本の漫画作品でした。
古代中国の春秋戦国時代末期における、戦国七雄の争乱を背景とした作品で、70巻発売されていて、累計発行部数が1億冊というから、桁違いのスケールを感じますね!
キングダムのシリーズは3作品
2019年に映画化されましたが、もちろん1本の映画に収まる話ではなく、シリーズ化はされるだろうとある程度予測はしていました。
1作目の「キングダム」、2作目「キングダム2 遥かなる大地へ」3作目の「キングダム 運命の炎」と続いていて、まもなく第4作目の「キングダム 大将軍の帰還」が公開されます。
キングダムの興行収入
シリーズ作品は、シリーズを重ねる毎に興行収入が落ちていくのが一般的ですが、キングダムに限っては、過去3作品がそんなに興行収入が落ちることなく推移しているのが人気を映し出しています。
- 第1弾「キングダム」57.3億円
- 第2弾「キングダム2 遥かなる大地へ」51.6億円
- 第3弾「キングダム 運命の炎」45.9億円
各作品ともにそれぞれその年の邦画実写映画No.1を獲得する大ヒットを収めているのです。
そんな人気作品とも呼べる「キングダム」がどうして「ひどい」と言われるのか、理由を見ていきましょう!
キングダム映画ひどい理由6選
キングダムの映画が「ひどい」と思う人は大まかにわけると3パターンあります。
①キングダムの俳優の演技がよくない
②キングダムの演出がやすっぽい
③キングダムの衣装がイマイチ
もちろん①の演技についても全てのというわけでもないし、演出も全てにNGと思っているわけではありません。
それぞれこの部分が、、というところがあるので、その「ひどい」と感じる部分はどんなところなのか、具体的な理由6つを見ていきましょう!
キングダム映画がひどい理由①セリフに違和感を感じる
奴隷なのに高貴な人達の難しい言葉を理解したり、主役の二人が台詞の間・声の大きさなどに違和感があった。
歴史をさかのぼってみてみると、日本でも海外でも高貴な人たちと、庶民とは言葉遣いが全く違います。
ましてや、奴隷の身分となれば、高貴な人たちと使っている言葉が違うのが本当でしょう。
しかし、映画の中ではそういった身分によっての言葉の違いというのは演出として端折られているのです。
これは映画にするのなら、もし史実通りに身分が違うと言葉の理解が違うという設定にすると、表現しにくい部分になってしまいそうですよね。
史実も3割程度入っている物語ですから、当時も奴隷身分の人が上の位の人の言葉を理解したこともあるのでしょうが、空気感とか、その言葉の喋り方とかで理解している部分もあったのでしょう。
そういったものを映画化するのはかなり難しいと思うので、歴史的に考えると矛盾する部分が出て来てそこが「ひどいな~」と思われてしまうのかもしれません。
キングダム映画がひどい理由②ワイヤーアクションがひどい
ワイヤーアクションみてらんなくない?ジャンプの滞在時間が不自然すぎる。ピーチ姫かよ。
キングダムの映画にはアクションシーンが多く、その中でもワイヤーを使ったシーンがあります。
そのジャンプの滞在時間が長くて、現実の話ではなくピーチ姫、まるでゲームのようだという意見があります。
これは映画をエンターテイメントとして作るのか、歴史の再現フィルムとして作るのか、の考え方の違いのような気がします。
制作側は、キングダムを観る人が驚き、歓び、映画に没入して、その時代を楽しめるようにと大げさに表現したかったのかもしれません。
キングダム映画がひどい理由③ギャグやツッコミが面白くない
ちょいちょい出てくるおもんないギャグやおもんないツッコミなど
これもエンターテイメントとして、ずっと緊張感が続く映画ではなく、途中息をふっと抜けるうな演出を心がけたのかもしれません。
ギャグやツッコミが面白くない、という意見もあったのですが、その面白くない、ギャグが滑ってしまうこともコミでの演出なのかもしれませんね。
キングダム映画がひどい理由④現代風の言葉遣いに違和感
時代的に、まじ、やべぇ、かよなどの言葉を使う一方、将軍などは昔の言葉を使っている。ここにも違和感。
セリフの中に「まじ」とか「やべぇ」など、現代の言葉があるのに、将軍などは昔の言葉を使っていることに違和感を感じる人もいました。
けれど、これは考えてみたら、将軍までもが「まじ」とか「やべぇ」なんて言葉遣いしていたら、それはもうギャグ映画になってしまうのではないでしょうか?
将軍たち、高貴な人たちと、奴隷や庶民の言葉遣いを分けることで、緩急あるストリー作りができるように思えますし、それを狙ったのだとおもいます。
キングダム映画がひどい理由⑤終盤の展開が意味不明
終盤の展開が意味不明。ストーリーが急に雑過ぎて白けた
これは映画のの前半は丁寧に各キャラクターがわかるように丁寧に作られていたのに、後半以降ストーリーがどんどん進んでいって、終盤には展開が早すぎて意味不明になってしまったという意見です。
これは別の見方もあって、前半の丁寧さで最後まで進むと飽きてしまうのでは?ということで、今回の後半がどんどんストーリーが進んでいくことで、中だるみせず最後まで見ることができた!という意見もあったのです。
映画を作るときはそのセリフの緩急も大事ですが、ストーリーにも緩急を持たせることが必要なのだと感じました。
キングダム映画がひどい理由⑥衣装などがチープ
衣装、ロケーション、建造物など、健闘してはいるものの、フィルターや陰影を用いても拭い去れないチープさ
キングダムの衣装がコスプレのようだという意見もありました。
このキングダムは春秋・戦国時代の末期のお話で、 紀元前221年のことです。
昔過ぎて、、、現代にこれを再現することは不可能でしょうし、これといった正確な記述が残っているとも思えません。
全ては現代人の想像の域を超えないと思っています。
そんな時代の物語で作るものもはどうしてもコスプレっぽく見えてしまうのかもしれません。
建造物は実際のスケール感を感じられると良いとおもうのですが、本物と比べることができないのでそれをチープと思われてしまうのはとても残念です。
キングダム映画ひどいのまとめ
キングダム映画ひどいの理由6選!何がひどいのか悪評をまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
キングダムの映画がひどいと言われる理由には
- セリフに違和感を感じる
- ワイヤーアクションがひどい
- ギャグやツッコミが面白くない
- 現代風の言葉遣いに違和感
- 終盤の展開が意味不明
- 衣装などがチープ
以上のような意見がありました。
それでもシリーズは今年4作目が公開されるほど人気作品です。
私も最近の邦画の中では1.2を争うくらい面白い内容だとは思います。
観てない方はぜひ一度見てみてください!