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キングダム運命の炎がっかりの理由5選!何ががっかりなのか悪評まとめ!

オハナ
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キングダム運命の炎がっかりの理由5選!何ががっかりなのか悪評をまとめてみました。

まもなくシリーズ最終章が公開される「キングダム」。

2019年から始まったこのキングダム、キャストやスケールの大きさ衣装の豪華さなどいろいろ注目を集めていましたね!

好評な意見ばかりかと思っていたら、『キングダム2 遥かなる大地へ』の続編シリーズ3作目『運命の炎』に関して残念ながら悪評がありました!

もちろん高評価の人もいるのですが中には

キングダム映画『運命の炎』にはがっかり!

という声があるのです。

シリーズ4作品目が公開されるというのに、キングダム映画『運命の炎』のどこに「がっかり」と言われるのかについて、考察していきます。

今回はキングダム運命の炎がっかりの理由4選!何ががっかりなのか悪評をまとめてみました。

キングダムとは

もともと『キングダム』は、原泰久による日本の漫画作品でした。

古代中国の春秋戦国時代末期における、戦国七雄の争乱を背景とした作品で、70巻発売されていて、累計発行部数が1億冊というから、桁違いのスケールを感じますね!

キングダムのシリーズは3作品

2019年に映画化されましたが、もちろん1本の映画に収まる話ではなく、シリーズ化はされるだろうとある程度予測はしていました。

1作目の「キングダム」、2作目「キングダム2 遥かなる大地へ」3作目の「キングダム 運命の炎」と続いていて、まもなく第4作目の「キングダム 大将軍の帰還」が公開されます。

キングダムの興行収入

シリーズ作品は、シリーズを重ねる毎に興行収入が落ちていくのが一般的ですが、キングダムに限っては、過去3作品がそんなに興行収入が落ちることなく推移しているのが人気を映し出しています。

「キングダム」シリーズ興行収入
  • 第1弾「キングダム」57.3億円
  • 第2弾「キングダム2 遥かなる大地へ」51.6億円
  • 第3弾「キングダム 運命の炎」45.9億円

各作品ともにそれぞれその年の邦画実写映画No.1を獲得する大ヒットを収めているのです。

第1弾よりも多少興行収入が減っているものの、そんなに激減というわけではないので、第3弾「キングダム 運命の炎」が前作に比べてはるかに劣っているということはないでしょう。

そんな人気作品とも呼べる「キングダム 運命の炎」どうして「がっかり」と言われるのか、理由を見ていきましょう!

キングダム運命の炎がっかりの理由4つ

キングダム『運命の炎』を見てがっかりという人の理由を調査してみたら3つの点がありました。

①主人公の修業がダイジェストだった
②スケールの大きな戦をすぐに観たかった
③有名な俳優がちょっとしか出てなかった

④紫夏編と馬陽を分けてほしかった
⑤吉沢亮が9歳の役をするのは無理があった

キングダム運命の炎がっかりな点①

信の修行パートが冒頭の石像ダイジェストだった!

本来なら山崎賢人さん演じる信と橋本環奈さん演じる河了貂(かりょうてん)、吉沢亮さん演じるエイ政が一緒にいるはずと思うのですが、「運命の炎」ではいきなり3人バラバラです。

その理由は信が大沢たかおさん演じる王騎の元で修業をしていたからですが、その修行の内容が、ストーリーになっているのではなく、石像ダイジェストで説明で終わってしまったのです。

細かな描写がなく、具体性に欠けるのでこの時点では「とにかく成長した」ということしかわからないというのが「がっかり」という人がいました。

たしかに信が成長していく様をストーリーでしっかり観たいという気持ちはわかります。

しかし現実問題として、キングダムは話が長いので、どうしても劇場版にするにはどこかを端折って説明しないと、毎年映画を製作しても追いつかないような感じです。

今回、苦肉の策で信の修行の様子を石像のダイジェストで説明することにしたようですね。

キングダム運命の炎がっかりな点②

前半なかなか戦が始まらない!

このシリーズ第3弾の『運命の炎』は、玉座を奪われた秦国の若き王エイ政の過去の回想のエピソードがあります。

シリーズ3作目にして改まって吉沢亮が王を目指す動機の話になるんですね!

そのエピソードが、今まで続いていた高揚感がゼロになってしまって、「キングダム」って戦いの話よね?と思っていた人にとっては、ちょっと「がっかり」な流れになってしまったようです。

でも中には、「前半は王様の過去を描いて、後半は戦で、ハッキリ分かれててよかった。」と言っている人もいるので、こればかりは個人の好き嫌いもありますよね。

私自身ははっきり分かれているというよりも、杏さんが出演する「紫夏編」の話がとっても良かったので、戦が止まって過去回想してもいいんじゃないかな?と思いました。

キングダム運命の炎がっかりな点③

吉川晃司や小栗旬がちょっとしか出てなかった!

キングダムは壮大な歴史の話なので、出演する俳優陣の人数も、かなり多いです。

シリーズ1作目からずっと出ている人もいれば、この第3弾「運命の炎」だけでているという俳優さんもいます。

片岡愛之助さんや杏さんなどがそうですね。

はまり役ですごくいいのに、今回しか出てないのが「がっかり」という声もあります。

また、片岡愛之助さんや杏さんは今回のエピソードでガッツリ出ていたけど、吉川晃司さんや小栗旬さんは顔見世程度だったので、「がっかり」と感じる人もいたようです。

でも、これはですね、、吉川晃司さんや小栗旬さんはこの『運命の炎』では本当に顔見せなんですよね。

本番はこの夏公開のシリーズ最終作です。

この最終作が制作されることが決まって、その中でがっつり観ることができのですよ。

だから『運命の炎』を観て、もっと吉川晃司さんや小栗旬さんを観たい!と思った人はこの夏に劇場に足を運んだらガッツリ観ることができます!

これは制作側が次のシリーズに引っ張っている手ですね!

キングダム運命の炎がっかりな点④

キングダムは原作の漫画は中国・春秋戦国時代の話しでかなり壮大なスケール。

戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語

 という物語です。

現在78巻まで刊行されていて、最後まで終わらせるには100巻までとも、200巻までとも言われている作品なので、それを長くても2時間半の映画にまとめて、1年に1本のペースで制作していくには、かなり急いで話を進めて行かないといけません。

どうしても話を端折っていかないといけないんですよね。

そこで、この『キングダム3運命の炎』は紫夏編と馬陽を盛り込んで、主人公エイ政が本当に王を目指しているのか、という覚悟することになった昔のエピソードと、今のエピソードを盛り込みました。

紫夏編は「何故、中華統一に挑むのか」とこの物語の本質。

馬陽編も秦vs趙による国の存亡をかけた一世一代の戦いであることからどちらもしっかりと再現してほしいのでしょう。

ファンにしてみたら2つの大きなストーリーを1つにまとめられたので、それにがっかりしたというのです。

原作のキングダムを読み込んでいるからこそ思う事ですよね。

映画キングダムがどのシリーズまで続けられるかにもよりますが、今後も原作を端折りながら制作されると思うので、どこを削ってどこを残すかは、大きな課題でしょう。

キングダム運命の炎がっかりな点⑤

前述のとおり、このキングダム3運命の炎では、主人公エイ政が本当に王を目指しているのか、という覚悟することになった昔のエピソード紫夏編が描かれています。

紫夏編は主人公のエイ政がまだ9歳の時の話です。

エイ政の幼少期ですから、かなり重要な役ですから子役を選ぶにしても、誰にするのかとても難しかったのだと思います。

本来なら子役が演じると思われる役ですが、適任が見つからなかったでしょうし、何よりも吉沢亮さんがキングダムが好きすぎで、自ら志願されたようです。

「子役がやるべきだと思ったんですけど…好きすぎて僕がやった方が良いと最初の時からこの場面を描くなら『僕にやらせてください』と言っていた」

オリコンニュースより

キングダムはシリーズは秦の国王・エイ政を吉沢亮さんが演じて、その目力が素晴らしく、キングダムの第1作目、エイ政と漂の二役演じ分けは見事と絶賛されていました。

でも29歳の吉沢さんが9歳のエイ政を演じるのは無理がありがっかりしたというのです。

紫夏が、母のような姉のような愛情で、9歳のエイ政抱き締めるシーンで、吉沢亮さんのたくましい背中がスクリーンに写った瞬間に、どうしても違和感があったということです。

エイ政にとってのターニングポイントを自ら演じることに意味を感じたのかもしれませんが、吉沢亮さんの身体が完成されていた故、がっかりと感じる人が多かったようです。

キングダム運命の炎がっかりな点まとめ

キングダム運命の炎がっかりの理由5選!何ががっかりなのか悪評をまとめてみました。

がっかりした人には

①主人公の修業がダイジェストだった
②スケールの大きな戦をすぐに観たかった
③有名な俳優がちょっとしか出てなかった

④話を端折りすぎだった
⑤29歳で9歳の役をするのは無理があった

以上のような意見がありました。

キングダムはかなり評判の良い映画だと思っていたので、「がっかりした」という声にびっくりしましたが、シリーズは今年4作目が公開されるほど人気作品です。

私も最近の邦画の中では1.2を争うくらい面白い内容だとは思います。

観てない方はぜひ一度見てみてください!

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ABOUT ME
オハナ
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子育てカウンセラー            医療系転職コンサルタント
普段は犬と2人暮らしの在宅ワーカーです。趣味は旅行することと健康と美容に関すること。海外旅行も好きだけど最近は日本の良さ再発見して国内旅行にはまっています。
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