森永チョコフレークはまだ売ってる?復活して武骨な塊になった背景は?
森永チョコフレークといえば誰でも知っているチョコレート菓子ですが、もう販売されてないと思っていたのですが、もしかしたら売ってるの?という噂を聞きつけました!
本当に売ってたら嬉しいな~と思って、先日スーパーのお菓子売り場を見てきたのですが、森永チョコフレークは見つけられませんでした。
チョコフレーク!まだ売っているなら食べたいな♪
この前店頭で売っているのを見たような気がする。。
森永チョコフレークはもう販売終了して数年経っていると思うけど、実際はどうなのでしょう?
もし売っているならぜひ購入したいところです!
今回は森永チョコフレークはまだ売っているのか?
復活したという噂、「武骨の塊」になったという噂について調査してみました。
森永チョコフレークはまだ売ってる?
森永チョコフレークが最初に発売されたのは、1967年。
発売以来、日本の多くの家庭で親しまれてきたチョコレート菓子です。
でも多くのファンにとって残念ながら、この森永チョコフレーク、今は販売されていません。
長い歴史を持つこの商品は、時代の移り変わりとともに、その姿を市場から消すこととなってしまったのです。
森永チョコフレークの販売終了の経緯
森永チョコフレークの販売終了は、2018年9月に発表されました。
嘘であってほしい!と思っていたけど、翌2019年夏に、本当に実施されてしまいました。
「時代の変化とともに、消費者の購入したいものが変わっていった」と言われたらそれまでですが、チョコフレークに関しては、嫌いな人はいない!って思ってたようなお菓子だったので、私の中では「どうして??」というのが頭の中をぐるぐる回っていました。
森永チョコフレーク販売終了後の市場の反応
森永チョコフレークの販売終了のニュースは衝撃的でした!
ずっと大好きで購入していたのに、販売終了になるというのは信じられなかったです。
特に私はずっと買っていたので、人気がないとは思ってもみなかったのです。
でも、理由を聞くと、「手が汚れる食べ物は敬遠されるようになった」という事だったので、時代が変わってしまったんだな、と寂しく感じたことを覚えています。
ただ、この森永チョコフレークの販売終了のニュースを受けて、日清シスコから発売されている類似のチョコフレークが注目を集めるようになったんです。
その頃は、シスコから発売されてるチョコフレークが森永チョコフレークと勘違いして購入する人や、メルカリなどではシスコのチョコフレークが高値で取引されたりもしていました。
森永チョコフレークが武骨な塊になった背景
森永製菓は、2019年に販売終了となった人気商品「森永チョコフレーク」の進化系として、「森永チョコフレーク <武骨な塊>」を発売しました!
この武骨な塊は、従来のチョコフレークのコンセプトを保ちながら、今の消費者ニーズに合わせた改良がされているお菓子です。
森永チョコフレークが武骨な塊とは?
「森永チョコフレーク <武骨な塊>」は、ゴツゴツした塊状のチョコフレーク。
そして、今まで難しかった仕事中や勉強中にも食べやすいように!と設計されています。
「森永チョコフレーク <武骨な塊>」は手にもっても手につかない加工がされてます!
また、小袋サイズになっているので、手軽に手にしやすいです。
この<武骨な塊>は、コーンフレークのザクザクした食感と、ゴツゴツした形状によるかみごたえの2種類の歯触りが楽しめますよ。
パッケージデザインには、歌舞伎絵をモチーフしているのですが、この歌舞伎絵がどういった意味を成しているのかは不明です。
森永チョコフレークが武骨な塊にリニューアル?
森永チョコフレーク <武骨な塊>は、販売終了した従来のチョコフレークの代替品として位置づけられています。
私はこの<武骨な塊>は森永チョコフレークがリニューアルしたんだ!と思います。
この新しい形は、過去のチョコフレークの不便な点を改善して、今のライフスタイルに合わせた改良された形なのです。
特に、スマートフォンを触るときに手が汚れることを避けたい!という人たちが多いので、それに応える形で開発されたようです。
こうやって、森永製菓は、長年愛されてきたチョコフレークの伝統を守りながらも、長年のファンの要望に応えるために、製品の進化を考えてくれたのですね!
森永チョコフレークの人気低迷の背景
森永チョコフレークは、1967年の発売以来、日本国内で広く愛されてきたチョコレート菓子なのですが、ここ数年、人気が徐々に低迷していったのです。
この人気低迷の背景には、主に下の二つの要因があります。
- スマートフォンの普及
- 市場のトレンドが変わってきた
この二つについて詳しく解説していきます。
スマートフォンの普及と消費者の嗜好の変化
スマートフォンの普及が、森永チョコフレークの人気低迷に大きく影響しました。
スマートフォンが日常生活に不可欠なアイテムとって、チョコフレークを食べながらスマートフォンを操作するのは難しい、というのに消費者が気づいてしまったんですね。
スマートフォンを操作するときに手が汚れていては困る!
チョコレートが指についたら、そのあとスマートフォンの操作をすると画面が汚れてしまうので、それを避けたいという消費者のニーズが高まってきたのです。
こんなふうに、ライフスタイルの変化が、手軽に食べられるスナック菓子の需要に影響があった、ということを後から聞いてびっくりしました。
高級チョコレートへの市場トレンドのシフト
もう一つの原因として、市場のトレンドが高級チョコレートへとシフトしたことです。
市場が高級チョコ志向になってきた
ここ数年、消費者は品質の高い、特別な味わいを持つチョコレートを求めるようになりました。
こう言った傾向は、大量生産される大衆的なチョコレート菓子にとってはとても不利なものです。
消費者は、チョコレートを手軽にいつでも食べる、というよりも、特別な日や自分へのご褒美として食べるようになってきたのです。
そうなると、スナック菓子の延長のチョコレートではなく、高価格帯で独特のフレーバーを持つチョコレートを選ぶようになってきたのです。
こういったことが重なって、森永チョコフレークは、販売終了となってしまったんです。
でも、森永製菓自体も、このままで終わるわけにはいきません。
新しいチョコフレーク製品を考えて、消費者のニーズに応えようとしたのです。
これは、森永チョコフレークが持っていた独特の地位と、消費者の中での愛着の深さを森永製菓がちゃんと受け取ってくれたからだと思います。
まとめ
今回は、森永チョコフレークがまだ売ってるのか?ということや、復活して武骨な塊になった背景について調査してみました。
まさか、あの森永チョコフレークが販売終了になった理由に、スマートフォンの普及というのがあったとは、考えてもみませんでした。
私たちの生活様式が変わるという事は、いろいろなところに影響があるんだなということを実感しました。
森永チョコフレークのパラパラしたものはもう食べることはできないのですが、新しく<武骨な塊>として発売されたチョコフレークを今後は楽しみたいな、と思います。
また、類似品になるシスコのチョコフレークも試してみる価値はあると思っています。
今回は森永チョコフレークがまだ売っているのか?
復活の後は形を変えて、<武骨な塊>として発売されていることについてのお話でした。