ライオンの隠れ家ドラマ原作は漫画?元ネタやモデル人物について調査!
ライオンの隠れ家ドラマ原作は漫画?元ネタやモデル人物について調査しました!
市役所で働く優しい兄と自閉スペクトラム症の弟が「ライオン」と名乗る正体不明の少年と出会い、事件に巻き込まれて生活が一変してしまう、、、というヒューマンサスペンス!!
最近のドラマは漫画を原作にしていることが多いのですが、ライオンの隠れ家の場合はどうでしょう?
そこで今回は、ライオンの隠れ家ドラマの原作は漫画なのか?元ネタやモデル人物について調査しました!
ライオンの隠れ家の原作は漫画?
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— 10月金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』【公式】 (@kakurega_tbs) July 18, 2024
10月START 金曜ドラマ🦁
『#ライオンの隠れ家』
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主演:#柳楽優弥 × #坂東龍汰
弟のために生きる真面目な兄と
自閉スペクトラム症の弟を演じる!
そしてそんな兄弟の前に突然現れた
「ライオン」と名乗る小さな男の子(#佐藤大空)。
この出会いから"ある事件”に巻き込まれていく――… pic.twitter.com/05HXATBOuD
ドラマ「ライオンの隠れ家」には、原作の漫画はありません。
漫画もですが、小説でも原作となるストーリーはありませんでした。
「ライオンの隠れ家」は完全オリジナルストーリーですので、結末も予想がつきません!
弟の為に生きる兄と自閉スペクトラム症の弟との穏やかな毎日に「ライオン」という謎の少年が現れ、ある事件へと巻き込まれていくお話。
兄弟が暮らしているところに、突然幼い子供がやって来て事件に巻き込まれるというのは、原作がありそうですが、原作など元ネタはないと公式サイトで公言されています。
オリジナルストーリーということですが、脚本は誰が担当しているのでしょう?
脚本は誰?
ライオンの隠れ家の脚本は徳尾浩司氏と一戸慶乃氏のお二人が担当しています。
柳楽さんと坂東さんのヒューマンサスペンスか、面白そうだな…と思って記事読み進んだら、脚本が徳尾さんだった!!
— 間宮 (@mamayayayayayam) July 18, 2024
ちょっとこれはかなり楽しみな!#ライオンの隠れ家 https://t.co/pS5T5jEdjJ
徳尾浩司氏は『おっさんずラブ』シリーズの他、『六本木クラス』や『恋はDeepに』など、人気作品を手掛けています。
・おっさんずラブシリーズ
・ミワさんなりすます
・私の家政夫ナギサさん
・この初恋はフィクションです
一戸慶乃氏は、今回の「ライオンの隠れ家」が連続ドラマデビュー作になりますが、これまで数々の賞を受賞しています。
・伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2020 奨励賞 『5.2km、群青の街』
・第47回城戸賞 準入賞 『寄生虫と残り3分の恋』
・第3回恵那峡映画祭シナリオ部門 入賞 『金魚鉢に春』
・第35回フジテレビヤングシナリオ大賞 最終選考 『東京バンジー』
プロデュースや演出は?
編成プロデュースに『私の家政夫ナギサさん』や『この初恋はフィクションです』で徳尾浩司氏とすでにタッグを組まれた松本友香さん。
もちろん、徳雄浩司氏もプロデュースに参加されます。
更に、演出は『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』や『私の家政夫ナギサさん』の堀井敏雄さんが手がけています。
TBSの名作を生みだしたメンバーが新たに作り出すドラマ、ぜったいに面白そうですよね!!
ライオンの隠れ家のモデル人物がいる?
「ライオンの隠れ家」は、柳楽優弥さん演じる兄の小森洸人と坂東龍汰さん演じる弟の小森美路人生活が軸にあります。
小森美路人は自閉症スペクトラムという障がいを持ちながらも、絵を描くことに特別な才能を持っており、色彩感覚にかなり敏感だという設定になっています。
その小森美路人に関してモデル人物となる人がいるということがわかりました。
太田宏介さんの作品を使用
ドラマの中でみっくん(小森美路人)が描いた絵は福岡を拠点に活動中の画家、太田宏介さんの作品です。
自閉症スペクトラム症である太田宏介さんは、独特の色彩感覚と創造力で多くの作品を生み出しています。
今回、このドラマで太田宏介さんの作品を使用しているというのは、このドラマ制作において多くのヒントとなる部分があったのだと思います。
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— 10月金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』【公式】 (@kakurega_tbs) October 17, 2024
劇中の美路人の画を提供🎨
#太田宏介 さんの個展に
お邪魔してきました✨
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坂東さんと宏介さんは
福岡のアトリエに伺った日から
4ヶ月ぶりの再会でした🫶🏻
皆さんもぜひ太田さんに会いに
そして素敵な作品を拝見しに
足を運んでみてください🏃♂️➡️🏠… pic.twitter.com/OshenlJ8Rb
太田宏介さんお兄さん信介さんは、弟の宏介さんとともに絵画と仕事を通じて一緒に生きていく決意をされました。
生活を宏介を中心にして、障がいを持ちながら絵画を描くアーティストを対象に、絵画を販売、レンタルを促進する事業を立ち上げ、現在信介さんは講演活動などもされいます。
ライオンの隠れ家との共通点は?
ドラマ「ライオンの隠れ家」では、兄の小森洸人は市役所の職員であって、弟と一緒に事業をやっているわけではありません。
でも、職種こそ違いますが洸人は両親を早くに亡くしてからは、常に弟のルーティーンに合わせ、弟とともに凪のような穏やかな生活を送ると決意したようです。
このドラマ制作者が、宏介さんの絵を使用したのには、宏介さんの絵の力強さや独特の色彩感覚に魅了されたからかもしれません。
しかし、ライオンの隠れ家の兄弟の事を描くときに、宏介さんと信介さんの兄弟の関係性が深く関わっていることは明らかでしょう。
「弟の絵がドラマに登場するなんて夢のようです」 チューリップが描けるまで3年かかった自閉症の画家 作品がTBS金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」に(RKB毎日放送)#Yahooニュースhttps://t.co/FoRfTWOdQH
— 異色のコラボ企画🌈「知ってほしい」にフォーカスする協働の実践✨ (@cafe01198373) October 16, 2024
宏介さんが絵を仕事にするまでに大変だったであろう道のりを支えた家族の軸が、このドラマの家族の話に大きな影響を与えているのだと思います。
また、ドラマの中でみっくん(小森美路人)はデザイン事務所で働いていますが、太田宏介さんも最初は福祉作業所「工房まる」に通所されていたそうです。
太田さんの場合はその後、信介さんの決意があって、「絵届け問屋kousuke」を開業されました。
もしかしたらドラマの結末は、みっくん(小森美路人)が兄の洸人と独立するというようなことになったら、そこは参考にした、ということになるのでしょうが、現在のところ、話の行方は全くわからないですね。
元ネタとなる事件はあった?
「ライオンの隠れ家」では、おそらく虐待を受けていたであろう幼い子供が、小森兄弟のところに突然やってきて、二人の凪のような静かな生活に嵐を起こします。
でもこの嵐が起きて、事件に発展していくことに関しては完全なフィクションであるということです。
前述の太田宏介さんと信介さんのご兄弟のところに、そういった幼い子供来たとか、事件に巻き込まれるとか、そういったことはありません。
そこは脚本家の方が考えられたストーリーでこれからも展開していくのでしょう。
ネタ元として太田宏介さんという人物がいるのは確かですが、それは宏介さんの作品やお兄さんとの関係というだけで、ストーリー展開についてはネタ元は内容です。
ライオンの隠れ家原作元ネタのまとめ
ライオンの隠れ家ドラマ原作は漫画?元ネタやモデル人物について調査しました。
結果、ライオンの隠れ家は漫画や小説が原作になったものではなく、完全オリジナルのストーリーでした!
ただ、みっくん(小森美路人)は自閉症スペクトラムで、絵を描くことに特別な才能を持っており、色彩感覚にかなり敏感だという設定は、画家の太田宏介さんの人物を参考にされているようです。
そして、太田宏介さんのお兄さん信介さんも、自閉症の弟と一緒に生きていく決意をされたという点で、ドラマの兄弟の関係に大きな影響があったようです。
徳雄浩司氏が脚本を手掛けて、ドラマでみっくん(小森美路人)が描いたとされる絵は太田宏介さんの作品です。
そういった本物の絵画作品が楽しめるのも、ドラマの醍醐味ですね。
ライオンの隠れ家ドラマ原作は漫画?元ネタやモデル人物について調査しました。