スオミの話をしよう原作は?ネタバレ結末やスオミ名前の意味は?
スオミの話をしよう原作は?ネタバレ結末やスオミ名前の意味は?ということで調査しました!
2024年9月13日(金)に公開の『スオミの話をしよう』は、三谷幸喜監督の、実に5年ぶりの映画作品になります。
豪華なキャストに期待が膨らみますし、どの作品も面白いという定評のある三谷作品です。
いつもオリジナルの脚本の作品がですが、今回の『スオミの話をしよう』はどうでしょう?原作あるのでしょうか?
また、主人公の名前の「スオミ」は何か意味が込められているのでしょうか?
今回は、映画『スオミの話をしよう』の原作についてや、ネタバレ結末を考察していきます。
スオミの話をしよう原作は?
「スオミの話をしよう」には原作はありません。
三谷幸喜さんオリジナル脚本になります。
公式サイトにもあるように、最初は巨匠=黒澤明監督の不朽の名作『天国と地獄』(1963年)からヒントを得たそうですが、あくまでもヒントだけのようです。
天国と地獄は前半部分が非常に演劇的で、一つの部屋で話が進んでいくのでそれがヒントとなって、コメディとしてその設定を活かしたのかもしれません。
主人公のスオミは、5人の男性と結婚をした過去があって、それぞれ別人のように語られます。
そして、スオミは5つの顔を持つ女性ですが、実は、この作品自体も5つの「顔」がある物語ということです。
スオミの話をしようの5つの顔
スオミの話をしようの5つの顔というのは、
「ミステリー」で「コメディ」で「恋愛映画」で「長澤まさみ作品」であり「三谷幸喜作品」という事でした。
ミステリーコメディで、恋愛要素もあるってことなので、面白そうです。
そして、この脚本は長澤まさみさんをイメージして、彼女に演じてもらうために書下ろしをした作品ということなので、長澤まさみさんの魅力がいっぱい引き出されているのでしょう!
スオミの話をしようあらすじ
꧁✨相関図を大公開✨꧂
— 映画『スオミの話をしよう』公式 9月13日公開 (@suomi_movie) July 16, 2024
物語の“カギ”を握る登場人物たちの相関図を公開🎉
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映画『#スオミの話をしよう』
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刑事が大富豪の家に行ったのは、突然行方をくらませた、大富豪の妻・スオミ。
4番目の夫の刑事はすぐに捜査を!というけど、5番になる現在の夫は「大ごとにするな」としか言わない。
スオミの失踪を知り、夫が住む豪邸に次々に集結したのは、彼女を愛した過去の夫。
しかし、彼らがそれぞれに語るスオミのイメージは、見た目も、性格も、全く異なるものでした。
スオミはどこに消えたのでしょう?
そして、いろいろな顔を持つスオミの正体は一体・・・。
スオミの話をしようあらすじネタバレ
刑事・草野圭吾 が著名な詩人・寒川しずお の豪邸を訪れる。寒川の新妻で、草野の元妻であるスオミ が昨日から行方不明だというのだ。草野はすぐに正式な捜査を開始すべきだと主張するが、大事にしたくない寒川は聞き入れない。やがて、スオミの過去を知る十勝左衛門 、魚山大吉 、宇賀神守 が屋敷に次々と集まってくる。誰が一番スオミを愛していたか、スオミに愛されていたかと、スオミの安否そっちのけで熱く語り合う男たち。しかし、彼らの思い出の中のスオミは、見た目も性格も、まるで別人のようだった。はたして、スオミはどこに消えたのか、スオミとは何者なのか?
スオミの話をしよう公式より
スオミの話をしようあらすじ結末ネタバレ
13日の公開後に、詳しく更新します!
スオミの話をしようスオミが消えた理由なぜ?
映画『スオミの話をしよう』で、スオミが消えた理由は誘拐ではありません。
自ら失踪したのですが、逃げたわけではなく自分の人生をリセットするためでした。
彼女はそれまでの自分の人生や、5人の夫との関係に疑問を抱いていたのです。
スオミが失踪したのは、すべてを一旦リセットして新しい自分を見つけるためという自らの選択だったのです。
スオミの葛藤や、彼女が抱える過去の出来事が、物語の中で少しずつ明らかになっていくのが見どころになっていて、全てを知る事で彼女の気持ちに共感を呼ぶのでしょう。
スオミの失踪には想像もつかないような真相が隠されているのです。
スオミ話をしようとフィンランドの関係
ご存じの方も多いですが、スオミというのはフィンランド語で「フィンランド」の事なのです。
でも、今回の映画タイトル「スオミの話をしよう」は、当初、フィンランドは全く関係なかったようです。
三谷監督が女性の名前を考えた時に、
一番印象に残るけれどあまりない名前で、日本的な気もするけれどそうじゃない気もする
このように考えて、頭に浮かんできた名前がスオミだったそうです。
名前の音から決まった名前ではありますが、そこから発想が閃いてきたようで、名前が先でその後にその人物の設定が決まりました。
彼女の両親が娘にスオミという名前を付けた理由を紐解くと、フィンランドに関係深い人生があるようなのです。
「スオミはフィンランド語のことなんですが、その時すごくその言葉が印象に残って。日本人っぽくもあるけど、あまり聞いたことがない名前だなと。そこで主人公はスオミに決めました。正直、その時は、深い意味はなくたまたま目についたというだけなんです(笑)。でもそこから彼女の設定が生まれていきました」なぜ彼女の両親は娘にスオミという名をつけたのか。そこにはスオミの生い立ちや両親との関係性があり、フィンランドに関係が深い人生を送ってきた人物である。
スオミの話をしよう公式より
その言葉の響きから入って、フィンランドという国、そしてそれに関係深い人生を送ってきた日本人!とまで話が広がってきているのですね!
スオミの話をしようの結末は?
『スオミの話をしよう』では、主人公スオミの過去を知ることで、本当のスオミの姿がわかるのでしょうか。
これからスオミはどうするのか、5人の夫たちは?
オリジナルストーリーなので、公開まで結末が読めません。
最後に『ヘルシンキ』というミュージカルが始まるというのは前宣伝からありますので、それをイメージするとすごいハッピーエンドになりそうです。
スオミの話をしようのあらすじまとめ
今回はスオミの話をしよう原作は?ネタバレ結末やスオミ名前の意味は?ということでお届けしました。
スオミの話をしようは、三谷監督オリジナルの脚本で、原作などはありませんでした。
主人公スオミが5つの顔を持つ女性であると同時に、この作品も5つの顔を持つ物語という事でした。
その5つの顔はミステリー・コメディ・恋愛映画・長澤まさみ作品・三谷幸喜作品だというのです。
さらに、三谷幸喜監督の5年ぶりの映画作品ということなので、この映画作品は「5」という数字に何かあるのかもしれませんね。
スオミという名前は、フィンランド語で「フィンランド」のこと。
最初はその音の響きから決まったようですが、後付けではありますが、彼女の名前がスオミになったのには、やはりフィンランドとの深い関係があるようです。
盛りだくさんの内容で、豪華なキャスティング。
また映画の公開後に結末などネタバレで更新していきたいと思います。
スオミの話をしよう原作は?ネタバレ結末やスオミ名前の意味は?ということでお届けしました。