リメンバーミーミゲル家族は毒親確定?音楽禁止の理由なぜ?
リメンバーミーミゲル家族は毒親確定?音楽禁止の理由なぜ?ということで解説していきます。
リメンバーミーのキャッチコピーは「それは、時を超えて―家族をつなぐ、奇跡の歌」。
メキシコの伝統文化「死者の日」を題材に、夢に情熱を燃やすことの大切さと家族愛の尊さを伝えたいというお話です。
でも、ミゲルがミュージシャンになりたいと言っているのに、それを否定するのは、俗に言う毒親なのでは?という意見も多いのです。
ミゲルのリヴェラ一家は毒親になるのでしょうか?
一体どうして音楽がダメなのか、その理由を知りたいです!
リメンバーミーミゲル家族は毒親確定?音楽禁止の理由なぜ?ということで解説していきます。
リメンバーミーミゲル家族は毒親確定?
ミュージシャンを夢見る少年・ミゲル。自分の夢と家族との間で葛藤するミゲルを描くにあたり、製作陣は「リトル・ダンサー」のような、才能や夢を周囲から理解されない子どもを瑞々しく描いた数多くの映画を参考にしたそうです📽
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) March 4, 2022
#リメンバーミー #金曜ロードショー #ディズニー #ピクサー pic.twitter.com/hJ7ireNZ4l
リメンバーミーのミゲルの家族が毒親といわれるのには、いくつか理由があって、大きく分けると、次の3つになります。
- ミゲルの夢を全否定
- 将来を勝手に決めている
- 12歳の子に難しい決断を迫る
一つずつ見ていきましょう!
ミゲルの夢を全否定
ミゲルは心優しく素直で、夢に一途。
ミゲルは、リヴェラ家の中で先祖代々にわたって音楽を禁じられたまま育ったのですが、音楽に対する情熱を持ち続けています。
これってある種才能ですよね!
ミュージシャンと交流を持つだけで激怒!
ところが、ミゲルがミュージシャンの靴磨きをしていただけで、ミゲルのおばあちゃんは激怒!
ミュージシャンに「ギターを見せてもらった」とミゲルが言うだけで、まるで犯罪者に対するようにミュージシャンに当たり散らします。
ミゲルに才能がないと決めつけ!
その後ミゲルは死者の日のコンテストに出たいと家族に打ち明けますが、これも家族は大反対。
ミゲルに才能がないと決めつけ。
ミゲルは若干12歳の子供。
そのミゲルが夢を持って、目標に向かって努力をしているのに、やりたいことや夢を全否定です。
ここまででも十分毒親と言われても仕方ないですよ。
ミゲルのギターを破壊!
リメンバーミー、ミゲルは誰かが捨てたボロボロのギターを拾って直したと思ってたんだけどよく見たら中央の穴が綺麗な円じゃなくて(=既製品ではない)、一から全部自分で作ったことがわかって無理……木材以外にもネジや櫛や色々使って工夫されててこんなん壊されたら大の大人でも泣くて😭 pic.twitter.com/WyJsd8wsja
— メルチェ (@melchencanto) April 20, 2024
ミゲルは仕方なく家族には内緒のままコンテストに出場しようとするのですが、コンテスト当日にバレてしまいます。
すると「家族に隠し事するなんて!」と激怒されてミゲルのギターは祖母に破壊されてしまうのです!
しかも、このミゲルのギターはおそらく自作の物であろう、というギター
もうこれは毒親、虐待にあたるのではと思いますよね。
将来を勝手に決めている
今どき信じられないのですが、リヴェラ家はひいひいおばあさん(ママ・イメルダ)の代から靴屋さんを営んでいて、ミゲルが靴屋さんを継ぐのが前提なんです。
ひいおばあさんやおばあさん、ミゲルの両親もおじおばも、リヴェラ家はみんな靴屋さんで、ミゲルが靴屋さんを継ぐことに誰も疑問を持たないという・・・。
12歳の子に難しい決断を迫る
ミゲルは”死者の国”に行ってしまうのですが、そこでミゲルを迎えたのは、ひいひいおばあさん(イメルダ)。
元の世界に戻るには、日の出までにリヴェラ家の先祖から“許し”を得なければいけません。
そこで、イメルダがミゲルに“許し”を与える条件は、
永遠に音楽をあきらめることだったのです。
そんな死者の国に行ってまでも、ミゲルは毒親ならず毒先祖に音楽への道を阻止されそうになるんですよ!
これはもう毒親というか毒先祖ですよね。
リメンバーミー音楽禁止の理由なぜ?
ここまで反対されるのには、いったいどんな理由?って思いますよね!
どんな理由かというと、「ひいひいおじいちゃんが音楽のために家族を捨てた」からです。
え?そんな昔の話?って思いますよね。
そう・・そんな昔の話ですが、このことから、ひいひいおばあさんのイメルダがリヴェラ家の中で音楽禁止したのです。
そしたリヴェラ家の人たちは音楽を嫌い、音楽禁止をずっと守ってきたのです。
昔の話と言えばそれまでですが、ここで怖いと思ったのは、リヴェラ家先祖代々の生まれた時からの教えなので、誰もそれに不満を持つことが無かったのですね。
ただ一人ミゲルを除いては!
そんなリヴェラ家で育っても音楽が好きで諦められないというミゲル。
そういう人が天性の才能があると言われる人だと思いました。
確かにミゲルのひいひいおじいちゃんは音楽のために家族を捨てたのなら、音楽を毛嫌いするのもわかります。
毛嫌いするのは、実際に捨てられたひいひいおばあちゃん、ひいおばあちゃんくらいまでじゃないでしょうか!
その音楽ダメの呪いをかけて、家族が幸せになれるのか?と疑問が残ってしまいますよね。
リメンバーミーは家族愛の映画
個人的ディズニー映画で泣けるシーン第1位はリメンバーミーの最後のほうでママ・ココとミゲルがふたりでリメンバーミーを歌うこのシーンなんだけど「おいおい待ってくれよこの映画のこのシーンも負けてないぜ」って人いる?プレゼンして?? pic.twitter.com/7u7AGjWzSb
— たまご (@otsukaretamago) December 8, 2023
でも、ここまで毒親だと解説してきましたが、リメンバーミーは確かに家族愛を描いた映画に間違いありません。
最後まで観ることによって、ミゲルのひいひいおばあさんのイメルダや、ひいおばあさんのココのことを想っての行動というのがわかります。
映画の最初の方は、毒親強すぎて腹立たしくなるのですが、最後まで見届けることで、家族愛の深さを知って、ホッとできます。
まもなく金曜ロードショーでも地上波初公開がありますが、皆さんぜひ最後まで見届けてください!
リメンバーミーミゲル家族のまとめ
今回は、リメンバーミーミゲル家族は毒親確定?音楽禁止の理由なぜ?ということで解説していきました。
リメンバーミーのミゲル家族が音楽を禁止しているのは、
ひいひいおじいさんが、音楽のために家族を捨ててしまったからでした!
そういった理由があったとは言え、かなり昔のことなのにミゲルに対して
- ミゲルの夢を全否定
- 将来を勝手に決めている
- 12歳の子に難しい決断を迫る
このようなことをするのは、かなり毒親系だと思われました。
こういう毒親の話から、わが身を振り返って、自分は子供にこんな態度とらないぞ!と思える親が沢山いるといいな、と思いました。
でもこの物語は、最終的には家族愛に繋がるお話なので、最後までしっかり見届けておきましょう!
今回は、リメンバーミーミゲル家族は毒親確定?音楽禁止の理由なぜ?ということで解説してました。