乾麺の賞味期限切れ未開封だといつまで食べれる?1年は大丈夫?
今回は乾麺の賞味期限切れを見つけたときにいつまで食べられるのかを調べてみました。
我が家のパントリーにもそうめん、うどん、そばと、いろいろな乾麺がありますが、結論から言うと、未開封であれば、多少賞味期限を過ぎたとしても味に大差はないと思います。
皆さんのパントリーにもきっとある賞味期限切れで未開封の乾麺、年末大掃除で発見してどうしようと思ったことありませんか?
うちのパントリーの中に大量の乾麺出てきました!食べられるかな?
乾麺なら大丈夫でしょ!
どれも賞味期限が切れてるんだけど、大丈夫かな?
開封しているかどうかにもよるので、今回はいつまで食べられるかを調査してみるよ!
今回は誰でもきっと食品庫の奥に置いたままにしたことがある、賞味期限切れの乾麺について、何時まで食べられるのかを調査してみました。
大掃除で賞味期限切れの乾麺が出てきてどうしようと思った人必見です!
ぜひ最後まで読んでください♪
乾麺の賞味期限切れ未開封だといつまで食べれる?
パントリーで見つけた乾麺、もしも食べられるのなら、これからクリスマスや年末年始など、人が集まる機会も多いので、そんな時に消費するチャンスですよね!
でも人に出すなら、その乾麺を食べてもほんとに大丈夫なのかをしっかり根拠を持って確認しておきたいですね!
気づいている人もいると思いますが、賞味期限と消費期限とがあります。
乾麺は消費期限ではなく賞味期限になるので、それも食べられる期間に大きくかかわってくるのかもしれません。
そもそも乾麺の賞味期限とは?
乾麺を買ったり、あるいは人に貰ったときに、まず消費期限を見る人はいませんよね。
そのくらい乾麺の消費期限には潜在的に皆さん無頓着です。
乾麺は賞味期限ですが、食べ物の種類によっては賞味期限ではなく、消費期限になっているものもあります。
消費期限というのはだいたい5日以内に食品が傷んでしまうとされている、生鮮食品や、要冷蔵の食べ物に表示義務があるもので、基本的にその期限を過ぎたら食べない方がよいと言われています。
生鮮食品や要冷蔵というのは、例えばスーパーに行けばお肉お魚はもちろん、お豆腐や納豆、生めんなどがそれにあたりますね。
最近は牛乳などで、消費期限の短い物から購入しよう!というような運動もあり、消費期限は皆さん気にして購入しているのではないでしょうか?
一方、乾麺などに表示している賞味期限は、その期間は美味しく食べられる期間として表示されているものなので、多少過ぎたとしても健康に対しての問題はないと思います。
もちろん、その乾麺のベストな状態ではないでしょうから、味は期限内より劣るかもしれませんが、素人の私にはわからないレベルです。
購入する時だって、すぐに食べるつもりはなくて購入しているでしょうし、贈答品でもらった場合も、送り主はすぐに食べなくても大丈夫な食品として選んでると思います。
だから食べる時も敢えて賞味期限を見るという人は少数派だと思います。
消費期限なら、購入してちょっとでも時間がたった時は、まずその消費期限を見てから食べますよね。
このように賞味期限というのは、美味しく食べられる期限ということで、健康被害とかも考えにくいからか、ほとんどの方は賞味期限を気にされてないとおもいます。
乾麺の賞味期限切れ未開封だと1年は大丈夫?
そういったことを考えて、賞味期限が切れた乾麺は食べても大丈夫なのでしょうか?
賞味期限が長い乾麺でも、購入してかなり経ってから食べる場合は、なんとなく「いつ買ったんだっけ?」とか「いつもらったんだろう?」と思って、賞味期限を確認してしまいますよね。
そんな時に賞味期限から数か月、いや、1年以上経っていた場合は皆さん一旦動きがが止まりますよね。
これ、多少味が落ちたとしても、だいたいどのくらいの期間過ぎたら食べられないのでしょうか?
乾麺の賞味期限1年過ぎでも食べられる?
賞味期限を1年過ぎても食べられるかどうか?という点ですが、それは
もともとの賞味期限にもよるでしょう!
スーパーなどで、10束くらいを一袋にして売っているのをよく見ますが、その裏をみてみましょう!
よく乾いた状態の乾麺で1~3年が賞味期限のようです。
具体的な賞味期限は麺の種類とあとはメーカーによって違います。
だから賞味期限が1年のものと3年のものとでは意味が変わってくると思います。
賞味期限が1年くらいのものは、本当は1年半くらいは美味しく食べられるけど、余裕をもって賞味期限を1年にしておく、というような感じです。
賞味期限が3年のものもほんとは3年半~4年くらいは大丈夫だろうけど、余裕を持って賞味期限は3年にするのだと思います。
賞味期限を設定するときも、ちょうどその日から美味しくなくなる!という期限を設定すると考えるのは無理がありますよね。
お客様の手元に届くまでの時間も読めないので、おそらく余裕を持たせているのでしょう。
また、その乾麺の束をビニールのパッケージで売ってるのか、とか、紙で包んで木箱に入っている、という違いもあるので、商品によっても期限が変わってくるでしょう。
そのうえで、1年間大丈夫なのに、1年を3日過ぎると美味しくないよ、というのはちょっと無理があると思いませんか?
3日くらいなら味は変わらないけど、10日過ぎるとちょっとね、、というのも納得がいきません。
乾麺の賞味期限を過ぎても食べられる期間の目安は?
今回は、参考となる計算式を見つけました。
賞味期限 × 1.1% = 食べられる期限
この計算式を目安にしてみてください。
例えばもともとの賞味期限が1年だったとしたら、それに1.1%かけた数字になるのでだいたい1ヶ月半くらい過ぎても大丈夫でしょう!という考え方です。
もし賞味期限が3年だったら3ヶ月くらい過ぎてても、味に大差はないということになりますね。
この計算式を使えば、元々の賞味期限を元に食べる食べないを考えることができます。
あとは個人の責任ということになります。
冒頭でいったように、人が集まる機会が多い時期に、乾麺の消費を促進できる!と思いますが、私は、この計算式でお客さんにも出すかどうかを決めます。
家族や身内だけなら、この計算式でみんなで美味しくいただきますが、よその家族が一緒に食べるというときは、この大丈夫期間に0.5をかけた期間内のものだけ出すようにしています。
この計算式が不安というわけではなく、あくまでもマナーという観点からちょっとだけ遠慮することにしています。
また、例えばママ友の家で集まりがあるときに、家に乾麺が余ってるから使ってほしいとして、持参するときは、期限切れのものは持っていきません。
貰った人は何とも思わないかもしれませんが、それもマナーの範疇で私が決めていることです。
乾麺の賞味期限過ぎて食べる注意点
先ほどの計算式で、家族で食べる分は問題なく食べていくし、お友達家族がいるときは、その期間を半分にした日数を目安としていますが、注意点があります。
それは、今回の賞味期限を過ぎて食べる期間というのは、あくまでも未開封の場合ということです。
一度パッケージを開けてしまったら、賞味期限にかかわらず、保管は冷蔵庫にしてなるべく早めに食べてしまうようにしましょう!
小麦粉なども、目に見えないダニが付くとか、カビが発生する、と言われています。
どんなに乾燥している乾麺であっても目に見えない細菌は、栄養のあるものに付いて、増殖していきます。
たとえ熱湯で湯がくから、と言ってもちょっと見逃せませんよね。
今回のお話は未開封できちんと保管されている、というのが前提となるので、そこのところはご了承ください。
まとめ
今回は乾麺の賞味期限切れを見つけたときにいつまで食べられるのかを調べてみました。
目安となる計算式がありますのでぜひ参考に使ってみてください。
開封してしまうと、この計算式も有効ではなくなるので、開封したら早めに消費してしまいましょう。
フードロスの観点からもちょっと賞味期限が過ぎてしまったくらいでは、捨ててしまうことはないようにしたいですね!