虎に翼モンパパ歌詞全文うちのパパとうちのママが喧嘩!ポンキッキーズやエノケン?
虎に翼モンパパ歌詞全文うちのパパとうちのママが喧嘩!ポンキッキーズやエノケンとは別の曲なのか?ということで調べてみました。
虎に翼第4回で、親友花江と兄直道の結婚式で、寅子が父の無茶ぶりで歌を披露しました!
「うちのパパとうちのママが喧嘩して~♪」「並んだ時~」と大きな声で歌っていたあの歌です!
その歌の題名は「モンパパ」当時世間で流行っていた歌です。
ブギウギのタナケンのモデルとなった、エノケンの原曲や、宝塚歌劇の曲、またポンキッキーズで「ウチのパパとママとボク」という歌がありましたので、紹介します。
今回は、虎に翼モンパパうちのパパとうちのママが喧嘩の歌詞!ポンキッキーズやエノケンとは別の曲なのか?ということで調べてみました。
モンパパの歌詞全文~うちのパパとうちのママ~
朝ドラ、虎に翼の第四回の放送で、寅子が親友の花江と兄の直道の結婚式で熱唱した歌。
歌詞を調べてみました!
うちのパパとうちのママが並んだ時♪
大きくて立派なのはママ♪
うちのパパとうちのママとケンカして~
大きな声で怒鳴るのはいつもママ!
いやな声であやまるのはいつもパパ!
うちのパパ毎晩遅い~
うちのママヒステリー~
暴れてどなるのはいつもママ!
ハゲ頭下げるはいつもパパ♪
でたらめいう それはパパ♪
胸ぐらをとる それはママ♪
パパの身体はゆれるゆれる~
くるくるとまわされる~
うちのパパとうちのママが並んだ時~
大きくて立派なのはママ♪
うちのパパとうちのママとケンカして!
大きな声で怒鳴るのはいつもママ!
小さな声であやまるのはいつもパパ♪
うちのパパ コブが出る!
うちのママ ツノが出る!
あとから笑うのはいつもママ♪
めそめそ泣くのはいつもパパ!
あ、のん気な大将それはパパ♪
ヒスの親玉それはママ♪パパの嬉しそうなときはにこにことえびす顔~
あれだけ女の人は前に出ず、、、って世の中なのに、こんな歌を結婚式で歌っていいのでしょうか?
寅子、面白い!のだけど、、放送では寅子の悔しさが表情から分かりましたね~
伊藤沙莉さんの演技素晴らしい!!
笑顔で歌っていたけど、ちゃんと怒りは表現されて、尾野真千子さんのナレーションがどんぴしゃりでよいエピソードでした!!
歌詞の意味は?
この歌の歌詞の意味は情報がありませんでした。
ただ、今回この歌がドラマで使われた意味としては、
「結婚披露宴で男の人は勝手にふるまっているのに、女の人はすんとしていること」「女性の立場」や、大学で聞いた「無能力者」という言葉、「大学進学の件が遅々として進まないこと」寅子の怒りが歌に込められて、それはもう迫力満点でした。
そういったことから、私は今の世の中を揶揄しているように感じたんです。
ですので、この頃流行った「モンパパ」も世の中を揶揄するような、そんな意味があったのではないでしょうか?
モンパパ
#トラつば
— 朝ドラユニバース@朝ドラ小ネタ探求者 (@AsadoraUniverse) April 3, 2024
結婚式のモンパパ熱唱シーンもユーモアもあるし、そして切ない。カカア天下を笑うモンパパが流れる中、母はスンとして、お酌をするのは女性。寅子の腹にある強い気持ちも味があった。
そして、怒りの歌声が迫力があってみんなに好評だったってのも、皮肉で面白く、よくできた脚本だった! pic.twitter.com/4W05au8eQ1
当時、日本語で歌ったのは喜劇役者エノケンこと榎本健一らが歌って大流行した曲!
元々はシャンソン歌手のジョルジュ・ミルトンが映画「巴里っ子」の中で披露した「C’est pour mon papa」に日本語歌詞をつけたものでした。
こちらは本家本元のジョルジュ・ミルトンの「C’est pour mon papa」はシャンソンです。
妻の尻に敷かれ、家庭内でいつもとっちめられている夫の様子を、子供の視点でコミカルに描いた歌詞です♪
エノケン榎本健一のモンパパ
エノケンのモンパパは昭和7年に発売されました。
東京浅草から、日本全国に人気が広まったエノケンこと榎本健一さん。
映画や舞台で喜劇俳優として活躍されました。
昭和7年、ビクターレコードより「モン・パパ」のレコードが発売された。
シャンソン愛より抜粋
吹き込んだのは、喜劇役者の「エノケン」こと榎本健一、流行歌手の二村定一のデュエットであった。
エノケンさんの歌声はいいですね~♪
寅子が歌っているのが似てるから、このエノケンさんの真似をしてたのかな?とおもいますね!
宝塚歌劇のモンパパ
1931年の8月、宝塚少女歌劇で「ローズパリ(パリの薔薇)」という舞台で採用された曲です。
当時の宝塚でも使われたという事なので、いかに人気があったのかがうかがえますよね。
一般的にはまだ女性は虐げられた存在で公的な権利は無きに等しかった頃、この歌を宝塚で使うというのはユーモアとして受け入れてもらえたのでしょうか。
ポンキッキーズのモンパパ
フジテレビ系列およびBSフジで放送された子供向けテレビ番組ポンキッキーズで、「うちのパパとママとボク」という歌がありました。
じつはあの曲も「モン・パパ」と同じ、「C’est pour mon papa」をカバーしたもの!
こちらは1994年にリリースされたためか、歌詞が少し変わっています!
・うちのパパとうちのママが並んだ時、輝いて目立つのはママ
・うちのママはパワフルウーマン、うちのパパしょぼくれサラリーマン
・ソファでごろごろいつもパパ、ワープロカチャカチャいつもママ
・うちのママエリートコース、うちのパパ中途採用
・出社拒否症それはパパ、毎日残業それはママ
というような感じで、世相を反映していますね~!!
歌詞は全然違いますが、~別の曲・・・と言ってしまうのは言い過ぎ?!
寅子の歌まとめ
虎に翼モンパパ歌詞全文うちのパパとうちのママが喧嘩!ポンキッキーズやエノケンとは別の曲なのか?ということで調べてみました。
寅子がアカペラで歌ったのはシャンソン歌手のジョルジュ・ミルトンが映画「巴里っ子」の中で披露した「C’est pour mon papa」に日本語歌詞をつけたもの。
ポンキッキーズの曲に似てると思ったら、元歌が同じでした!
またこの「モン・パパ」がリバイバルヒットしそうな予感がします♪
虎に翼モンパパ歌詞全文うちのパパとうちのママが喧嘩!ポンキッキーズやエノケンとは別の曲なのか?ということで調べてみました。