ワンオペ育児って勘違い?夫の気持ちや不安解消法を紹介!
ワンオペ育児って勘違い?夫の気持ちや不安解消法を紹介していきます!
「ワンオペ育児」という言葉を耳にすると、つらい、孤独、負担とか、または頑張っている、とイメージする人がいます。
本当に「ワンオペ育児」しているのでしょうか?
もしかしたらその「ワンオペ育児」は勘違いなのかもしれません!
もちろん本当に「ワンオペ育児」で大変な思いをしている人もたくさんいるは知っていますが、目には見えないワンオペではない部分というのが実はたくさんあります。
それを知ることで、「ワンオペだけとワンオペではない!」心強さが手に入ります。
子育て自体はとっても楽しいもので、わが子がかわいくない!と思うママはきっといないと思います。
イライラしてつい子供に声を荒げてしまったとしても、後でかわいい寝顔を見て、自分の行動を後悔してしまう人もいるくらいです。
ワンオペ育児は大変だけど、夫の気持ち、また、ワンオペ育児の不安を解消できるような工夫しることで、「ワンオペ育児って思ってたけど、そうでもないな♪」って思えるような部分を紹介していきます。
今回はワンオペ育児って勘違いなのか?夫の気持ちや不安解消法を紹介していきます!
この記事を読めばわかること
- ワンオペ育児はどういうときに感じるのか?
- ワンオペ育児の夫の気持ち
- ワンオペ育児の不安を取り除く方法
ワンオペ育児は勘違い?
「ワンオペ育児」がつらい!と思う人が多いのは事実です。
でもよく考えてみてください。
普段の子供のお世話がワンオペになっていることは確かに大変でしょうが、そのワンオペになっていることの理由を考えたら、ある種共同の仕事の役割分担をしているので、ワンオペとは言えない部分があるかもしれません。
一つずつ紐解いていきましょう!
ワンオペ育児をやっていると思う心理
ワンオペ育児という言葉だけを聞くと、ほとんどのママは、自分だけが子育ての全責任を背負っているという感覚に襲われてしまいます。
でも、実際には、この状況は誤解も含んでいます。
コミュニケーション不足や育児に関する役割分担の不明確さが原因で、夫婦間の認識の行き違いが出てきている場合があります。
今、ほとんどのパパは、実際には育児に積極的に関わりたいと考えているようですが、その方法やママの期待にどう応えたらよいかというのがわからなくて、行動を起こすことをためらっているようです。
パパたちは、育児における「正しい」やり方を知らないか、あるいは自分の育児スキルには自信が持てず、ママに育児の主導権は譲っていることが多い
その結果
ママ側はさらに孤立感を感じて、夫は育児から切り離された感覚に陥る
という悪いスパイラルに入っている可能性があります。
この状況を打破するためには、夫婦間でのオープンで率直なコミュニケーションが不可欠です。
お互いの期待や不安、希望を話して、育児の役割と責任を話して可視化することが大切です!
たとえば、具体的な育児のタスクを分担することで、ママの負担は軽くなりますし、パパにも育児に対する自信と経験を持ってもらうことができます。
最初はうまくいかないかもしれないけど、何度も繰り返すことで、夫婦は共に育児のパートナーとして認め合うことができます。
育児は一緒の時間に子育てをする事だけじゃない
普段の生活の中で、子供を育てる実際のお世話をママが全てやっている場合を「ワンオペ育児」と言われますよね。
でも育児というのは、お世話だけではありません。
子供のお世話だけじゃなく、子供の身の回りの生活を整えるための生活費を稼ぐということも含まれます。
だから、「育児」にかかわることを役割分担していると考えることで、実はワンオペではなかった!ということに気づくことができます。
大切なのは、夫婦がコミュニケーションをとって、お互いの役割を話し合っていることです。
つい自分だけが〇〇をやってる、とか、自分だけが大変!子育ては大変!と被害者意識が強くなってしまうこともあると思いますが、いったんその気持ちはわきに置いて、自分がパートナーとして選んだ人をもう一度見てみませんか?
ワンオペ育児は勘違い?夫の気持ちや不安解消法を紹介!
そしてワンオペ育児にしてしまったのは、自分がそう仕向けている場合もあります。
完璧主義のママがの言い分として
〇〇は私がやった方が早くてきれい
〇〇をパパにさせると雑だからいや
こんな風に思っている人がいます。
また、気持ちを伝える前からあきらめてしまっている人もいます。
相手からのアクションがなかったとしても、まずは自分の気持ちを伝えることは大切です。
ワンオペ育児:夫の気持ちはどうなの?
ワンオペ育児のことになると、ついママ目線での話だけが取り上げられやすですが、夫の気持ちはどうなのでしょう?
夫の気持ち:子どもと一緒に過ごしたい
昨日生後9ヶ月目にして初めて息子が就寝している時間帯に帰宅。仕事で帰るのが遅くなってしまい、息子の笑顔を見る事なく一日が終わってしまった…1日ワンオペ+息子のお風呂から寝かしつけまで1人で対応してくれた妻にも感謝しかない。妻とも話せず息子の笑顔も見れない日がこんなにも辛いとは…
— ボスやん@育休取得した8m☺︎の父 (@Mywifeisgod) November 7, 2023
夫側も、子どもと一緒に過ごす時間が少なくなって、寂しいと思っている人もいるようです。
夫の気持ち 妻も大変だと理解
明日休日出勤予定してたけど子供が心配だから休みにした
— トホホで10分 (@Tohoho_10) November 4, 2023
妻のワンオペも大変だし仕事してる場合じゃない
夫の気持ち 妻に感謝
今回分かったのは4ヶ月の長男は夜泣くことなく「あーうー」言いながら起きてきてた。泣く訳じゃないから近くにいるか眠りが浅くないかじゃないと気付きにくい。ニコニコする回数が大分増えてて可愛かった〜❗️
— なおふく@月20万円積立 (@tamakinico) November 5, 2023
けどワンオペの妻がどれ程大変かの一端を知れた気がしました。…
このようにママのワンオペが大変だということをしっかりとわかって、感謝をしているパパもいます。
もちろん現実的な問題として、毎日会社へ仕事に出かけているので、どのように参加したらいいのか、と思いつつも、日々がどんどん過ぎていってしまうことが多いでしょうが。
でも考えてみてください。
ワンオペ育児はもちろん大変なことですが、パートナーはちゃんとその大変さを理解してくれている、感謝してくれてる、気持ちはちゃんと向き合っている、ということがわかれば、これも立派な育児参加なのでは?
ワンオペ育児の不安を和らげる
子育てはほんとに大変です。
小さな赤ちゃんであれば、24時間休むことなくそのお世話は続き、自分一人の時間なんて、なかなか持つことができません。
子供が生まれる前は、自分で計画したことがきちんとこなせていくのに、子供がいっしょだと、計画通りにいかないことの方が多くなってきます。
出産を機に仕事を退職した人なら、子供を産むことで、なんとなく社会と切り離されたような気分になり、自分の属するコミュニティも減ってきて、大人と話すことも減ってきて、その状況だけでもつらいのに、子育ての全責任を負っているような気分になるワンオペは、何があるわけでもないけど、心にいつも不安がある状態でしょう。
その不安を少しでも解消するのはどんな方法があるでしょう
人に話す
まず不安に思うことがあったら、誰でもいいので声に出して言ってみましょう。
「子供がミルクを飲まない」「成長が遅いような気がする」というような子供にかんすることもそうですが、「仕事に復帰できるか心配」「料理が苦手」など、自分自身に関することでも、なんでもよいです。
大したことない、ことでいいんです。
ちょっとでも心に引っかかることがあったら口に出してみましょう。
相手はもちろん夫でもいいし、実家のお母さんでもいいし、地域の保健婦さんでも大丈夫。
声に出して言うと、意外にそれだけですっきりすることもあります。
夫に具体的に頼んでみる
ママの中には、パパにお願いするのをためらう人がいます。
どうせやってくれないだろう、とか、自分がやった方が早いしきれいだし、というのが言わない理由の人がいます。
でも子育て中は、完璧主義は身を亡ぼすので、まずは「自分がやった方がきれい」とか「自分の方が早くできる」という気持ちは捨ててしまいましょう。
子供を育ててるときには他は手抜きを許そう
子供を早く寝せないといけないから、パパが帰ってくるのを待ってられないから、全部自分でする。という人もいますよね。
でも、お洗濯もお掃除も、お茶碗を洗うことだって、後回しにできること。
何日かできなくても死ぬわけじゃないので、子供と先に寝て、遅く帰ってきたパパにできるときにしてもらうという姿勢も必要です。
改めて自分の周りの人を見てみましょう!
普段の生活に追われてしまうと、周りの人に恵まれていることに気づかない場合もあります。
ママに感謝の気持ちでいっぱいのパパ。
ママのことを心配で見守ってくれている実家のお母さん。
ママが不安になったらいつでも話を聞いてくれる昔からの友達。
そして、子供のことで悩んだときは小児科の先生や、地域の助産師さんなど、頼れるところはたくさんあります。
私は家の近くの市民センターにいつも出掛けていました。
市民センターなんて、子供を産むまで利用したことなかったのですが、子育て中のママに向けての講座や、子育てママの集まりの会などがたくさん開催されています。
今この核家族の時代に、そもそも夫婦だけで子育てしようと思うのではなく、地域の人や周りの家族を頼ることも選択肢に入れておきましょう!
ワンオペ育児のまとめ
今回はワンオペ育児って勘違いなのか?夫の気持ちや不安解消法を紹介していきます!
今の社会はどうしても物理的にはワンオペ育児になっている人が多いです。
それは、両親のどちらもが仕事をしないとか、どちらもが在宅勤務をやっているとかは、理想ではあるけど現実には無理な話だからです。
だからどうしてもワンオペになります。
少なくともワンオペになる時間は必ずあるでしょう。
でも物理的にワンオペ育児をしていることと、精神的にもワンオペ育児になっている人がひとくくりになるのは、ちょっと違います。
自分がいろんな人に支えられて生活しているということがわかると気持ちも楽になります。
子供が小さいうちはなかなか自分時間が取れなくなって、イライラとすることも増えるかと思いますが、パートナーと上手にコミュニケーションをとって、今しかない、子育ての楽しい時間を前向きに過ごすことが、ママのストレスも減ることでしょう。
ワンオペ育児って勘違いなのか?夫の気持ちや不安解消法を紹介しました!