成人式 行かない人が増えてる?その割合や行かない人の特徴を調査!
成人式 行かない人が増えてる?その割合や行かない人の特徴を調査!ということで、今回は、成人式に行かない人について調査してみました。
成人の年齢が18歳に引き下げられましたが、成人式自体はまだ20歳の学年の人の自治体が多いようです。
18歳対象の成人式を行っている自治体は、全国でもわずか3つの市と町ということですから、今はまだ成人式自体はは20歳の人がほとんどって事になりますね!
一般的に、この成人式は、式典が終わってから中学校や高校の同窓会をする人たちも多く、ひと昔前は就職や進学で地元を離れた友達に会える機会とあって、たくさんの人が成人式に参加していました。
でも最近は、友達と会う方法もいろいろな手段があるからか、参加率が低くなったのかもしれません。
今回は成人式 行かない人が増えてる?その割合や行かない人の特徴を調査!ということで、成人式に行かないという理由なども合わせてみていきたいと思います。
成人式に行かない人が増えてる?
ここ数年成人式に参加しない若者の割合が増加しているという話題が注目されています。
株式会社スタジオアリスが行った調査によると、成人式に参加しなかった人の割合は全体の約28%に上ることが明らかになりました。
これは、成人式が一生に一度の大切なイベントなのに、3人に1人近くが参加しないといということを表しています。
この数字は、成人式の意義や参加に対する若者の意識に変化があってるということを表しているのでしょう!
成人式に行かない理由は?
では、なぜ今の人たちは成人式に参加しないのでしょうか。
調査結果によると、最も多い理由は「予定が合わなかったから」というもので、これが全体の約50.7%です。
成人式の時期には仕事や進学で忙しいというのと、地元を離れて仕事をしている人にとっては、お正月に帰省していたのに、数日でまた成人式のための帰省というのが難しいというのです。
それでも以前は1月15日という日に決まっていたのが、ここ数年は1月の第1月曜になったので、土日と合わせて3連休になって、地元が近ければ参加もしやすくなったほうかもしれません。
また、成人式のイベント自体に魅力を感じないと答えた人も25%いて、これは成人式の伝統的な形式があまり若い人たちには響かないということの現れなのかもしれません。
その他の理由として、、「仲の良い友達がいないから」「準備にお金がかかるから」なども挙げられています。
- 予定が合わない
- 成人式のイベントに魅力を感じない
- 仲の良い友達がいない
- 準備にお金がかかる
成人式に行かないと後悔する?
成人式に参加しなかった人の中には、後になって後悔する人もいます。
スタジオアリスの調査では、成人式に参加しなかった人の約17.2%が「後悔している」と感じていることが分かりました。
特に、子どもの成人式を見た時や、成人式の思い出や写真がないことに寂しさを感じる瞬間があるようです。
ただ、全体の約82.8%は後悔していないと答えているので、成人式に参加しない選択が必ずしも間違っているわけではないことを示しています。
成人式は一人一人にとって違った意味があって、それぞれの価値観で行くか行かないかを決めても全く問題ない!という事になります。
成人式には行かなくても、個人の考え方であり、全く問題はないようです
成人式 行かない人の特徴
成人式に参加しない人々の特徴を探ると、様々な背景が浮かび上がります。
成人式に行かない人の特徴は?
前述の通り、成人式に参加しなかった人の割合は全体の約28%にのぼります。
成人式を選ばない人々の特徴としては、忙しい生活スタイルがあるのではないでしょうか?
もちろん、地理的な制約や成人式に対する価値観の変化もあるとは思います。
でも、優先したいことが過去のお付き合いよりも、未来の仕事や学業の事、ということなのではないでしょうか!
今の生活スタイルが忙しくなかなかそういったお付き合いまで気持ちが向かないという事になると思います。
また、今の人付き合いというのは、実際に会うだけではなく、SNSなどでの交流もあります。
「成人式だからこそ会える同級生」という図式が今はなくなっています。
スマートフォンやSNSが普及しているので、同級生ともいつでも交流できて、いつでも誰とでも話すことができます。
遠くに住んでいる距離を感じないとよく言いますが、その分わざわざ交通費を使って、仕事や学業の都合をつけて地元に帰るほどでもなくなった、というところがあるもかもしれません。
成人式に行かない人の中には、SNSなどを通じて誰とでもいつでもコミュニケーションをとっている人が多いのかもしれません。
成人式の未来
成人式は、日本の文化として長い歴史を持ちますが、現代においてその形式や意義に変化が見られます。
最近の成人式は、参加しない若者が増えているので、成人式の未来はどのように進化していくのでしょうか。
成人式の形式の変化
成人式の形式は、時代と共に変化してきました。
伝統的な式典や集会形式の成人式に加え、近年ではよりカジュアルで個性的な祝い方が求められています。
例えば、小規模なパーティーや友人同士の集まり、オンラインでの祝賀イベントなどが考えられます。
新しい祝い方の提案
成人式の未来を考える上で、新しい祝い方の提案もあります。
成人式の意義を再考し、社会への参加や責任を意識したイベントやワークショップの開催も一つの方向性として挙げられます。
また、成人式を一日のイベントにとどまらず、成人になることの意義や社会的な役割を考える機会として、ワークショップやディスカッションの場を作ることもよさそうです。
こういったことで成人式は単なる祝賀の場ではなく、自己成長や社会への参加意識を高める機会となると思います。
成人式を1日だけのイベントではなくワークショップ形式にするのもよいのではないか?
さらに、オンラインでの祝賀やSNSを活用した新しい形の成人式も、新成人にとっては魅力的な選択肢となると思います。
オンラインやSNSを活用した成人式も良いのではないか!
こういった変化は、若者たちの多様な価値観やライフスタイルに合わせたもので、成人式の伝統を守りつつも新しい形を模索する動きが見られます。
まとめ
今回は、成人式 行かない人が増えてるということで、その割合や行かない人の特徴を調査してみました。
成人式に行かない人というのは、その人個人の考え方もありますが、現代のライフスタイルが以前と大きく変わってきたことが理由のことが多いような気がします。
今はいつでもどこでもだれとでもリアルタイムで会話を楽しむことができます。
昔のように、同級生に会って「なつかし~」とか「今何やってるの?」などという事は皆無になってきたのではないでしょうか?
そういったライフスタイルの変化から、わざわざ時間を調整して、お金をかけて成人式に出席する意味が理解できないと考える人が増えてきたのだと思います。
それでも大人になるという事に、一つちょっと心を止めて、向き合う時間をとるということで、成人式は良い行事だと思います。
これからの成人式はもっと若い人の負担にならないような式典を考えて、たくさんの人が参加したい!と思えるようになるといいな、と思いました。
成人式 行かない人が増えてる?その割合や行かない人の特徴を調査!ということで、今の成人式への意識を調査してみました。