正月飾りの処分は自宅で塩でもできる?神社に持って行くのを忘れた時の対処法を紹介!
正月飾りの処分は自宅で塩でもできる?神社に持って行くのを忘れてた時の対処法として紹介をしていきます。
もうすぐお正月なので、そろそろお正月飾りのことを考える時期になりましたね。
毎年同じものを選ぶ人もいるでしょうし、毎年どんなのにしようかな?と迷って選んでいる人もいますよね!
神社に持って行くのを忘れてそのまま家で処分したけど、なんとなく、これでいいのかな~・・って思ってた!
私は友人に手作りのしめ縄を去年作ってもらって、処分するのが悪くてどうしようかと思ってたところ。
実際に、あのしめ縄は何度も繰り返していいのでしょうか?
また神社に持っていくのを忘れていた場合、自宅の処分方法でこうした方がいい!とかあるのでしょうか?
今回は正月飾りの処分は自宅で塩でもできる?神社に持って行くのを忘れた時の対処法を調査しましたので、紹介していきますね!
正月飾りの処分は自宅で塩でもできる?
まもなく新年を迎えますが、お正月が終わった後は、飾りをどのように処分すれば良いか迷う方が多いですよね。
実は、自宅で簡単に塩を使って処分する方法があります。
これは伝統的な日本の風習として、認められている方法で、正月飾りを清めてから処分することで、新しい年を清らかに迎えるましょう!という意味が込められています。
塩でのお清めの方法は?:手順と必要なもの
必要なものは、塩、白い紙(半紙など)、そして正月飾りです。
手順は非常にシンプルで、白い紙の上に正月飾りを置き、左から右、そして中央へと塩を振ります。
この塩振りは、飾りを清める重要な役割を果たします。
日本では、粗塩がよく使われますが、特に決まりはありません。
ただし、天然塩を使用すると、より伝統的な風習に沿った処分になりますね。
自宅で燃やすのはあり?なし?
神社に持って行くと、「どんど焼き」で飾りを燃やすので、自宅でも燃やしたらいいのか?と思う人もいるかもしれませんね!
正月飾りを自宅で燃やすことに関しては、地域によって自治体のルールがちがうので、一概にそれがいいとか悪いとかは言いえないです。
一般的には、自宅で燃やしてしまうというのはオススメしません。
これは、火災のリスクや、ご近所への配慮、さらに環境への影響も考えてからです。
ですので、お塩で清めた後は、通常のゴミとして処分するのが無難でしょう。
神社に持って行くのを忘れた時の対処法
神社に持って行くのを忘れた時は、前述のとおりにお清めをして、自治体のルールに従って、処分しましょう!
処分時の注意点:素材の分別と自治体のルール
正月飾りを処分する時は、素材の分別をしましょう。
正月飾りは、ほとんど燃えるゴミとして処分できますが、一部分にプラスチックや金属が含まれている時があるので、それは分別しなければいけません。
分別方法は、自治体によって違うので、事前に確認しておきましょう。
一部の地域では、正月飾り専用の収集日が設けられているところもあるので、そういった地域に住んでいたら、そのまま正月飾りを捨てることができますね。
このように、正しい分別と自治体のルールに従って処分することで、スムーズに新しい年のスタートが切れます。
正月飾りの処分も自治体のルールに沿った分別をしよう!
正月飾りは何年も使っていいの?
正月飾りの再利用については、日本の伝統や縁起を重んじる文化の中で、様々な意見が存在します。
一般的には、正月飾りは新年を迎えるための神聖なものとされているので、毎年新しいものを用意するのが好ましいですよね。
でも今は環境意識の高まりや経済的な理由から、再利用を考える方も増えているようです。
正月飾りの再利用:縁起と伝統の観点から
ここで正月飾りの本来の意味を考えてみました。
正月飾りは、新年に家に訪れる年神様をお迎えするための目印として飾るものです。
伝統的には、これらの飾りは一度使ったものは邪気を払う力がなくなると言われ、新しい年には新しい飾りを用意するのが良いとされています。
でも、インテリア感覚で飾る場合や、特に気に入った飾りがある場合は、翌年も使用しても問題ないという意見もあります。
つまり再利用をするかしないかは、その家庭や個人の考え方や価値観で決めて良い事なのです。
再利用時の注意点とアイデア
正月飾りを複数年使う場合は、いくつか注意点があります。
まず、飾りは清潔に保ち、傷みや汚れがない状態で保管することが大切です。
何と言っても「家に訪れる年神様をお迎えするための目印」ですから、その目印がほころんでいたり、汚れていたら、年神様も家に来るのが嫌になりますよね💦
飾りを保管する時は、湿気を避けて、直射日光が当たらない場所を選ぶといいですね。
正月飾りを複数年使うのなら、保管に注意しましょう!
もし次の年も使うとしたら、飾りの一部を新しいものと組み合わせる、または飾り方を変えることで、見た目も新鮮さを保つことができます。
例えば、しめ縄や門松の一部を新しくする、または飾りの配置を変えることで、伝統を守りつつ、新しい年の始まりを感じることができるでしょう。
次の年も使うときは工夫をして、気分を一新するのがGOOD!
正月飾り意味と処分の時期
そもそも正月飾りの意味や役割はどういったものがあるのでしょうか?
また、基本的な正月飾りの処分時期や方法はどういったものでしょうか?
正月飾りとは?その意味と役割
正月飾りには、門松、しめ縄、鏡餅などがあって、それぞれに意味があります。
- 門松
年神様が降りてくるための目印で、家庭に幸福と豊作をもたらす - しめ縄
神聖な場所を区切る役割、悪霊の侵入を防ぐ - 鏡餅
二つ重ねることで、幸福と財産(福徳)が重なって縁起がよい
他にも鏡は古来から神様が宿るものとされています
このような飾りは、新年の始まりを祝って、家族の安全と繁栄を願うために飾ります。
処分をする時期は?:松の内と小正月
正月飾りはいつまで飾ってていいのでしょうか?
処分時期は、地域によって異なりますが、一般的には「松の内」と「小正月」が目安です。
松の内は、1月7日までまたは1月15日までとされる地域があり、この期間が終わると正月飾りを取り外すのが一般的です。
小正月は1月15日で、この日に行われる「どんど焼き」は、正月飾りを焼いて処分する伝統的な行事です。
どんど焼きでは、正月飾りを焼くことで、その年の無病息災や家内安全を祈願します。
でもどんど焼きが行われない地域では、自治体のルールに従って適切に処分することが求められます。
また、飾りに使われている素材によっては、分別して処分する必要があるため、その点は注意が必要ですね。
神社での処分方法
正月飾りの処分というのは、もともとは、神社に持って行って処分するのが一般的でした。
これは、正月飾りを神聖な場所である神社に持ち込み、神社ならではの方法で処分するというものです。
どんど焼き:伝統的な処分方法
神社で行われる代表的な処分方法は「どんど焼き」です。
これは、正月飾りをはじめとする古いお札やお守りを一堂に集め、神社で焼き上げる行事です。
このどんど焼きは通常、1月15日の小正月に行われます。
この行事は、正月飾りに宿った年神様を天に送り返すという意味合いがあり、飾りを焼くことで無病息災や家内安全を願うとされています。
神社での処分の注意点と準備
神社での処分をお願いするときにも、いくつかの注意点があります。
まず、全ての神社がどんど焼きを行っているわけではないので、事前に最寄りの神社に確認した方がいいでしょう。
また、神社によっては事前予約が必要な場合もあります。
処分する正月飾りは、プラスチックや金属などの燃えない素材を取り除いてから持ち込む必要があります。
どんど焼きに持って行くときは事前に確認して!
プラスチックや金属の部分は取り除いて持っていきましょう!
まとめ
正月飾りの処分は自宅で塩でもできる?神社に持って行くのを忘れた時の対処法を紹介するとともに、お正月飾りの意味や、処分の時期、また、神社での処分方法まで紹介しました。
新年のスタートを気持ちよく切ることで、一年の過ごし方が変わってきます。
なんとなく飾りをやめる、というよりも、伝統に沿った時期まで飾り、それなりの方法で処分をすることで、気持ちよい新年になることでしょう。
神社に持っていけないときは、自宅で塩で清めることで、気持ちよく処分できることでしょう。
良い年を迎えられるように!と願いながら、お正月飾りを飾りたいですね!
正月飾りの処分は自宅で塩でもできる?神社に持って行くのを忘れた時の対処法を紹介させていただきました。
最後まで読んでくれてありがとうございます!