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ラストマイルでエレナは死亡?ネタバレ映画の結末を解説!

オハナ
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ラストマイルでエレナは死亡?ネタバレ映画の結末を解説します!

ラストマイルは物流業界の問題点を浮き彫りにする社会派サスペンス映画。

満島ひかりさん主演で、ドラマ・アンナチュラルやMIU404と同じ世界線であるということで、公開前から話題になっていました。

最初は、物流センターで起きた、爆弾探しのサスペンス化と思っていたら、現代の社会問題を軸にした社会派サスペンスミステリー!

たくさんの人物が絡んでくるので、一度見ただけでは結局どうなの?と思う事もしばしば・・・。

ラストマイルは結局エレナは死亡してしまうのでしょうか?

ネタバレで解説するので、まだ見てない人はこの先は注意してください。

ラストマイルでエレナは死亡?

Xより

このラストマイルのの舞台は、まるでAmazon思わせるような、大手ECサイト・デイリーファースト。

主役となる舟渡エレナを満島ひかりさんが演じています。

結論から言いますが、舟渡エレナは死亡していません。

エレナは過去にロジスティクスセンターでのセンター長として働いていたときに、精神に不調をきたしてしまい、3か月間休職を取っていたという過去があります。

その休職後の配属先がこの西武蔵野ロジスティクスセンターのセンター長でした。

そのデイリーファーストから発送された荷物がある日爆発炎上するという事故が起きてしまいます。

エレナは爆発物で亡くなるのでは?とか、このセンター長と仕事の重圧で自殺してしまうのでは?と一瞬思うのですが、最後までエレナが亡くなることはありませんでした。

以下ネタバレで解説していきます!

エレナの取った行動

当初、爆発は新発売のスマホ端末が原因だと考え、その商品の配送をストップして検査も、そのほかの同じ商品には爆弾は仕掛けられていませんでした。

その間に都内で数か所の爆破事件が発生したため、警察から「全ての作業をストップしろ!」と指示をだされます。

都内では数カ所で爆破事件が連続して発生。

2件目以降の爆発では、死人はいないが怪我人が出る。

爆発したのはやはりデイリーファーストの物流センターから出荷されたものだ。

でも、エレナは物流を止めることはありませんでした!

それは、本部長の五十嵐(ディーンフジオカ)から、「絶対に荷物を止めるな」と圧力をかけられていたことと、デイリーファーストの売り上げ至上主義がエレナにも浸透していたからでしょう。

荷物を止めない代わりに、X線探知機で荷物を検査することを思いつくが、それはデイリーファーストの下請けの羊急便にさせたのだ。

羊急便のさらに下請けの配送ドライバーは、急な変更でパニックになってしまい、遅れてはならないメディカル便などにも影響が出てしまいます。

デイリーファーストからの支持で荷物の遅延が起きたのに、結局は下請けの配送担当が矢面に立ってしまうのでした。

エレナに爆弾が届く

犯人が見つからないのに物流を止めない、そんなエレナの事を梨本孔は疑い始めます。

しかし、エレナが個人的に注文した荷物の中にも爆弾が仕掛けられていました。

エレナが荷物を開けようとしたときに爆弾に気づき、そのまま開けていたらもしかしたら被害に遭っていたかもしれませんが、エレナが機転を利かせて事なきをえました。

その事件からエレナの疑いは晴れたが、犯人は以前としてわらかない。

エレナはSNS上のメッセージから、デイリーファーストから12個の爆弾が仕掛けられていることを発見した。

デイリーファーストの過去の事件

そして警察の協力もあり、その12個の爆弾のことをSNSに流したのは山﨑という人物だということにたどり着きます。

山﨑(中村倫也)とは、は5年前の物流センターのセンター長。

ブラックフライデー直前に3階から飛び降りてベルトコンベアに突っ込み落ちてしまい、現在は意識不明で病院にいる人物です。

いき山﨑には爆弾を仕掛けることはできないはずで、エレナは山﨑の婚約者である筧まりかが真犯人で、配送代行システムを使って、爆弾を紛れ込ませたという事実にきづきました。

その筧まりかの行方を捜していたところ、UDIラボの三澄ミコトの解剖結果のおかげで、爆発で最初に死んだのが、その山﨑の婚約者の筧まりかだという事実に行きついた。

筧まりはホームレスから戸籍を買って、自宅で爆発をおこし、デイリーファーストから配送された商品が原因だと見せかける形で自殺したのだった。

ラストマイル映画ネタバレ

映画ラストマイルの結末はどうなったのでしょう。

センター長の舟渡エレナは爆発物を手にしましたが、亡くなりませんでした。

デイリーファーストの爆発物は全て回収されました。

エレナが変えたこと

エレナはこの事件をうけて、下請けドライバーや羊急便がストライキをして、デイリーファースト本社と取引するように仕向けた。

そして荷物1つにつき20円の単価アップをさせました

エレナは本社のサラにテレビ電話をし、「本社は事前に爆弾予告に気づいていたはずだが対処しなかった」と非難しました。

もともと、山﨑の情報もセンターのデータの中にあったものをサラの指示でエレナはデータを削除していたのでした。

ラストマイル映画ネタバレの結末

この大きな連続爆破事件があっても、デイリーファースト自体は全く変わらず稼働しています。

その何も変わらない中、エレナはデイリーファーストを自ら辞職しました。

舟渡エレナは、自分を大切にして、人生を再出発するのです。

エレナの後任は、梨本孔(岡田将生)です。

梨本孔は、山﨑のロッカーに残された「2.7m/s→0、70kg」の文字を見て、その重圧でうなだれました

この「2.7m/s→0、70kg」の意味は、「2.7m/s」はベルトコンベアの速度で、「70kg」はベルトコンベアの耐荷重です。

70kgは日本人男性の平均体重なので、1人でも物理的にベルトコンベアを止めることができるということです。

山﨑は、自らの命と引き換えに、デイリーファーストのベルトコンベアを止めようとしたのでした。

そしてその事件を知った後に、梨本孔はそのセンター長という役職に就くことになりました。

ラストマイルエレナ死亡?結末解説のまとめ

Xより

今回は、ラストマイルでエレナは死亡?ネタバレ映画の結末を解説しました。

センター長の舟渡エレナも最後は死亡したのでは?と予想した人がいましたが、舟渡エレナは死亡していません。

関東配送センター長を辞職しました。

そして、このデイリーファーストのセンター長のバトンは、エレナから梨本孔に引き継がれたのでした。

このラストマイルは、『アンナチュラル』と『MIU404』と同じ世界線で描かれる日本発のシェアードユニバース映画。

2024年8月23日の公開以来、凄い反響になっています。

現代社会にもうなくてなならない存在になったECサイトの現実の姿を、物流サービスの社会問題を丁寧に描き出しています。

たくさんの登場人物で、話も複雑に絡み合っているので、一度観たという人も何度でも観たくなる内容でした。

今回は、ラストマイルでエレナは死亡?ネタバレ映画の結末を解説しました。

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ABOUT ME
オハナ
オハナ
子育てカウンセラー            医療系転職コンサルタント
普段は犬と2人暮らしの在宅ワーカーです。趣味は旅行することと健康と美容に関すること。海外旅行も好きだけど最近は日本の良さ再発見して国内旅行にはまっています。
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